去りゆくドンたち(1月25日)
25日の夜、NHKの海老沢会長が、辞任の会見開きましたが、西武の堤さんといい海老沢さんといい、面識のある方々が表舞台から姿を消すことに、いちまつのさみしさを感じます。
海老沢さんは、政治部畑と社会部畑という違いこそあれ、NHKの記者時代の大先輩として、また上司として、教えてもらったことも数多くありますが、大きな事件や事故が起きたときには、休みの日でも近くにいなかったことがないと言うくらい、運と勘の強い人でした。
また、情と縁を大切にする人ですので、知事になってからも、何かとお世話になりましたが、来年の大河ドラマに、土佐藩の初代藩主、山内一豊とその妻千代の出世物語、「功名が辻」が決まった時にも、いち早く知事室に、その旨のお電話をいただきました。
まさに、その同じ日に、奇しくも堤さんからも、電話をもらったのですが、その内容は、プロ野球の再編に絡むもので、「パリーグの球団の合併は、将来は1リーグ制に向かわざるを得ないので、その際に出来てくる、3軍の選手の受け皿づくりを、四国独立リーグの立ち上げを目指している石毛(元オリックス監督)と、話しあってみてほしい」といったものでした。
早速、石毛さんとも話をしましたが、将来プロ入りを目指す若手の、活躍の場を作りたいといった石毛さんの構想と、堤さんの思いには、かなりのずれがありましたので、そのことを堤さんに話に行こうと思っているうちに、再編問題は選手会のストへと発展しましたし、やがて、読売の渡辺さんも堤さんも、その場から、姿を消すことになりました。
その石毛さんの手がけた、四国独立リーグが、この4月からスタートすることになりましたので、県内の企業への協力要請のため、25日、石毛さんが高知に来られたのですが、夜の会合でお会いしますと、話はいつの間にか、堤さんのことに及びました。
堤さんの際立ったワンマンぶりは、2人の共通の思い出ですが、石毛さんが、鈴木宗男元議員を最後まで支えた、 千春さんのことをあげて、「世話になった人たちが、手のひらを返すようなことをするのは見苦しい。こういう時こそ、誰か堤さんを守る人が、出てこないものでしょうか」と言われたのが、ある種スポーツマンらしくて新鮮でした。
鈴木議員と言えば、この間、北海道の方とお会いした時、「彼がいなくなったために、ロシアとの秘密のルートが切れて、カニの値段が上がったという噂がある」と話していましたが、ことの真偽はともかくとして、そうした噂が真実味をおびるくらい、北海道のドンには、力があったということでしょう。
ひるがえって、相次いで表舞台から消えていくドンたちには、どんな噂話が残るのだろうと思いますが、ちょうど、石毛さんと話をしているさなかに辞任会見をした、海老沢さんは、運と勘の強い人ですので、まだ使い果たしていない運が、残されているような気がしてなりません。
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コメント
すいません。頭に血が上ってしまい、確認せずに聞きかじったことを書いてしまいました。知事、申し訳ありません。
投稿: 通りすがり | 2005/01/30 09:47
知事の父君は橋本登美三郎ではありませんよ。
投稿: あんず | 2005/01/29 02:42
だいちゃんがんばれ!
私は高知県民じゃないんですけど、ある日、ニワトリのことを調べていて、知事が書かれたプチコッコの記事を見つけました。その記事を読んでプチコッコにも興味を持ちましたが、わかりやすい文章で高知を紹介してくれる橋本知事が好きになってしまい、すぐにメルマガに登録させていただきました。
最近メルマガが来なくなったので心配してたんですけどブログを始められたのですね。嬉しいです。これからも愛読させていただきます。
投稿: らん | 2005/01/28 18:02
海老沢前会長の父親が知事のお父上の橋本登美三郎氏の後援会長を務めてたこと、お父上の仲人で海老沢前会長が佐藤栄作夫人の姪と結婚したことを書かないのには何か理由があるのでしょうか?
投稿: 通りすがり | 2005/01/28 16:03