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2005/04/25

声の聴き方集め方(4月20日)

 20日午前、情報公開や「知事への手紙」への対応など、県民の皆さんと県政とを結ぶ仕事を担当している、県政情報課の職員と意見交換をしましたが、その中で、県政への県民参加を促進する条例づくりに、挑戦してみたいとの話を聞きました。

 「知事への手紙」というのは、県民の皆さんから県庁に寄せられる、批判や提案などにお答えをするもので、県政情報課が窓口になってまとめたお返事に、僕が目を通す仕組みになっています。

 ただ、情報公開にしろ「知事への手紙」にしろ、本来の業務とは違った、余分な仕事といった受けとめ方が、根強く残っているため、県民の皆さんからの質問を回しても、「うちの担当じゃない」という答えが多いことが、県政情報課の職員の悩みです。

 また、出先の事務所と本庁とでは、情報公開に対する意識にも温度差があるとのことで、出先ではまだ、公開を前提にした書類の作り方が、浸透していないという指摘もありました。

 一方、前向きな課題としては、県民の皆さんからの問い合わせに応じる、ワンストップサービスのコールセンター機能を、交換業務を持つ管財課や、アウトソーシングなどを担当している業務改革推進室、さらには、その提案をした職員と一緒に、考えていくことになりました。

 もう一つが、県民の皆さんからの声を聞く、いわゆる、パブリックコメントをする際の指針作りですが、従来からあるような、行政が構えた原案に対してご意見を聞くといった、審議会や公聴会形式のものではなく、条例でも大きな事業でも、構想の段階から、県民の皆さんの声を聞きながら進めていく形を作りたいという考え方で、出来れば、「県政への県民参加促進条例」にまとめていきたいとの、意欲的な思いも聞きました。

 かつて挑戦をして頓挫してしまった、自治基本条例づくりや、テーマごとに、県民の声が行きかう場を模索している、「プラットこうち」の試みなどとも、相通じるものがありますので、是非とも、前向きに取り組んでほしいと投げかけておきました。

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コメント

苦情処理の解決策:
・行政情報課の機能の充実:情報課は情報伝達のボイスチューブ機能しかない。課名が悪い。ワンポイントサービス機能を持たせ、かつ苦情処理をするための処理手順書(絶対命令書)をつくり、苦情処理部門に指示する。
2部門で処理可能なグレイ的な問題については処理すべき指示書で処理担当部門を決定する決定権を持たす。
・改善改革について民間人の起用について
 関心のあるモニターを募り選択しメンバーとして、クローズのメルマグを運営します。(府のシステムで経験ずみ)
・「案内受付」には、業務を知らない事務担当者でなく県政業務処理担当で経験豊かな部長級の退職者で対応させる。(アメリカのGE社では受付に役員退職者を置いてます)。
・問題解決には、工学系の管理技術・信頼性の理論と実際を習得した管理技術者を養成・雇用して対応する。慶応の工学部卒にも多くいます。経営工学卒でも可能です。

投稿: mae | 2005/05/09 14:22

声を聴き集める方法は、文章より電話のほうが集めやすい。知事と電話をしたい方は事前にテーマを書いて予約を申し込み、知事の時間が空いた時に知事の方から電話をし、
一人約10分程度として相手の了解を得ておいて録音しておいて後から職員に要旨を整理させておく、そうすれば、一方通行でなく、双方の意見の交換ができる。
これが本当の声を集める。

投稿: 森 武彦 | 2005/04/30 09:24

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» 「うちの担当じゃない」となぜ言えるのでしょうか。 [高知BBS共有ブログ]
■「うちの担当じゃない」  ただ、情報公開にしろ「知事への手紙」にしろ、本来の業務とは違った、余分な仕事といった受けとめ方が、根強く残っているため、県民の皆さんからの質問を回しても、「うちの担当じゃない」という答えが多いことが、県政情報課の職員の悩みです..... [続きを読む]

受信: 2005/05/02 04:23

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