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2005/10/20

夜間の消防の力(10月5日)

 5日午後、県内の市町村の新任係長の研修に、講師として参加しましたが、その席で、高知市消防局の職員から、夜間に大地震が起きた時の、問題点を指摘されました。

 その職員の話では、高知市消防局には、333人の職員がいますが、当直にあたっているのは、このうちの76人ですので、一度に3件の火事に出動すると、手一杯になると言います。

 これに対して、阪神淡路の大地震の際には、神戸市内で、同時に59件の火災が発生していますので、むこう30年のうちに、50パーセントの確率で発生すると言われる南海地震が、夜間に起きて、それによって、3件以上の火災が同時に起きたとしたら、消防の力では手に負えないことになります。

 そうした、消防の力の限界を知ってもらった上で、では自らどうすればいいかを、一人一人の市民に考えてほしいし、そのためにも、地震や火災を体験できるような、研修の施設が必要だというのが、この職員の主張でしたが、自分も初めて聞いた話でしたので、こんな情報は、多くの市民に知っておいてほしいと思いました。

 もちろん、そのための研修のソフトをどう組み立てるかは、私たちの仕事ですので、また大きな課題をもらいました。

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