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2005/10/03

誰もが人を裁く立場に(9月26日)

 26日午前、平成21年から始まる、裁判員制度について、県内の法曹3者の代表から説明を受けましたが、知事をしているかぎりは、選ばれる心配のないことを知りました。

 裁判員制度というのは、アメリカの陪審員制度と同じように、一般の国民が、裁判の審理に参加する制度ですが、アメリカの陪審員は、裁判官からは独立した立場で、有罪か無罪かだけを判断するのに対して、日本の裁判員は、3人の裁判官と一緒に、有罪か無罪かだけでなく、懲役何年といった量刑も決めることになります。

 しかも、対象になる事件は、殺人や現住建造物放火など重い犯罪だけですので、選ばれた人の責任も重いのですが、それだけ、一般の人の考え方や受けとめ方が、裁判の中に反映される意味が大きくなります。

 裁判員は6人で、事件ごとに、全く無作為に選ばれますので、男女の比率も年代のばらつきも、ふたを開けてみないとわかりませんが、高知県の場合、該当する事件は、年間に17件から18件ということですので、毎年100人ほどの人が、裁判員に選ばれることになります。

 もちろん、選ばれた人は、仕事を休んでの参加となりますので、裁判の進め方も、これまでとは違って、事前に裁判官と検察官と弁護士が打ち合わせをして、どこが争点かをはっきりさせた上で、審理を始めることになります。

 ただ、お話を聞いているうちに、知事という立場にあるかぎりは、裁判員には選ばれないことがわかりましたので、ほっとしたような、それでいて、ちょっと寂しいような、複雑な気持ちでした。 

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コメント

私は普通の人だから選ばれる可能性がある。
もし、選ばれたら好奇心が強いので勉強と思ってカンバッテみたい。

投稿: 森 武彦 | 2005/10/12 10:07

果たして、日本に馴染むのか否か?
疑問が残る制度ですが・・・。
現在の裁判制度にも大きな問題は有りますが、特に裁判官の世間知らずと言うべきか?世間乖離と言うべきか?
しかし、雑念を入れない為にはTVも見ない様で、有る意味脱帽ものですが・・。

投稿: 西やん | 2005/10/05 09:32

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