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2007/04/25

漢方薬の効き目(4月19日)

 19日午前、中国の青島市から、10年来の友人らの訪問を受けましたが、話をしながら、かつて「高速道路は即効薬だけれども、港は漢方薬だ」と言った、自分の言葉を思い出していました。

 この即効薬と漢方薬の話は、かつて、港の公共事業は無駄だというバッシングが渦巻いていた時に、港の整備の効果が出るには、かなりの時間がかかるので、漢方薬を飲む気持ちで接しないといけないという、説明に使った言葉でした。

 その頃、県内で議論になっていた港の一つが、高知市の外洋に向けて作られた高知新港ですが、港が出来たおかげで、規模や力では雲泥以上の差がある中国の青島港など、アジアの4つの港と、友好港や姉妹港の関係を持つことが出来ました。

 それが縁で、高知との間に関わりが出来たのが、裕龍グループという、食品などを中心としたメーカー兼商社で、そのオーナーである董事長とは、お互いに何度も行き来する関係になりました。

 それでも、これまでは、いわゆる友好と熱烈歓迎の域にありましたが、前回の去年12月の訪問あたりから、一歩も二歩も踏み込んだ、ビジネスベースの話になってきました。

 特に今回の訪問では、県内にある食品流通の大手企業や、建設や環境などの分野に、独自の技術を持つ県内のメーカー、さらには、パン屋さんや深層水関連の製品など、幅広い業種とはいえ、それぞれに、具体的な内容の伴った商談が想定されていて、まさに、漢方薬の効き目が、少しずつ出てきたのではとの感じを持ちました。

 明日も、一行との懇談が予定されていますが、2日間の成果が聞けるのが楽しみです。

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