気にかかった歌詞(4月24日)
24日は、朝こども達と一緒に歌った、童謡の「鯉のぼり」から、夜のテレビで聞いた南こうせつの新曲に至るまで、歌詞の内容が、何かと気にかかる一日でした。
この日は、こどもの日を前にした恒例行事として、朝から、県立美術館の庭で、幼稚園や保育園のこども達と一緒に、鯉のぼりを上げました。
その後、空中に泳ぐ鯉のぼりを前に、こども達と、童謡の「鯉のぼり」を歌ったのですが、「屋根より高い鯉のぼり、大きな真鯉はお父さん、小さな緋鯉は」に続く歌詞を、僕は、「お母さん」とばかり思っていました。
ところが、かたわらの園児たちは大きな声で、「こどもたち」と歌っているではありませんか。
「そうか、それじゃあお母さんはどこにいるんだろう」などと思いながら、2度目の繰り返しの時には、僕も、「小さな緋鯉はこどもたち」と、声を張り上げていました。
その夜、テレビの歌謡番組を見ていると、南こうせつが、懐かしの「神田川」に続いて、やはり喜多条忠が作詞をした、「恋はるか」という新曲を歌うと言います。
何気なくつけていた番組でしたが、その時司会のアナウンサーが語った、「喜多条忠さんはこの歌を、その後の神田川と言っています」というナレーションを聞いて、はっと画面に見入りました。
というのも、「あなたはもう、忘れたかしら」で始まる「神田川」が、一世を風靡した頃、高校時代の友達と、この歌の主人公の2人は、今は別れているか、それとも、一緒に幸せに暮らしながら、貧乏暮らしの昔を懐かしんでいるだけかと、くだらない議論を真面目に戦わせたことがあったからです。
その時は、結論は出なかったのですが、「その後の神田川」という紹介を聞いて、もしかしたらこれで、長年の疑問が解けるかもしれないと期待を持ったのでした。
ところが、残念ながら、新曲の「恋はるか」と「神田川」との間には、僕が期待したような意味での、連続性はありませんでした。
作詞家の喜多条忠にとって、「その後の神田川に値する作品」という意味だったのかなと思いましたが、朝の鯉から夜の恋まで、何かと歌の歌詞が気になる一日でした。
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コメント
歌詞の中には、本当に気にかかるのがたくさんあります。ジェンダーの研修で気づかされましたが、演歌なんてほとんどが問題のある歌詞です。若者の人気のヒットチャート入りの歌詞でも、デートDVだと思える歌詞もあります。今までなにげに歌っていて、気になり始めるとなんか、そんな言葉ばかりひっかかってしまって曲を楽しめなくなったりします。でも、「鯉のぼり」など唱歌にもジェンダーだけでなく、他にも問題のある歌詞はたくさんありますね。
投稿 青木美紀 | 2007/05/10 22:11