貝殻のお雛さま(5月31日)
31日夕方、県東部の安芸市の方から、女性のグループが作っている、貝殻を使った、とても可愛らしいお雛様をいただきました。
安芸市の商店街では、去年から、おひな祭りのシーズンに、それぞれのお家にある、代々のお雛様を飾りつけるイベントを始めましたが、お客様に来ていただいても、これといったお土産がありません。
そんな時、たまたま小さな紙のお雛様を買い求めた女性部の会員が、これならば、貝殻を使っても作れるのではと思い立ちました。
早速、小さな貝殻を使って、絵つけを手がけてみると、仲間うちの評判も高かったため、みんなで作ってみることにしました。
貝殻は、ミミエ貝とかミミ貝と呼ばれる、長さ2~3センチほどの、耳たぶの形をした小さな貝で、白い貝殻のため、服にあたるところだけ色づけをして、顔の部分は白いままに残します。
貝殻の大きさにあわせて作る、一対の内裏雛と三人官女、それに五人囃子のワンセットですが、とても可愛らしい出来ばえで、商店街の女性たちの作品とは思えないほどです。
色づけも、初めは油性ペンを使ったそうですが、これだと、時間がたつうちに、貝のひだに色がにじんできてしまうため、アドバイスを受けて、アクリルの絵の具に変えました。
また、最初のうち、五人囃子の目は、きりっと横一線で書いたのですが、やはり笑顔のほうが良いのではと、衆議が一決して、お内裏様や三人官女と同様、笑顔の五人囃子になりました。
そこで、どこでこの貝殻を集めたのですかと、尋ねてみたところ、それは企業秘密とのことでした。
県の東部では、室戸市の吉良川や、お隣の奈半利町でも、お雛様を飾る催しがありますので、こうした手作りのお土産が、別にも工夫されれば、点が線となって、人の流れにもつながりが出てきそうです。
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