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2008/07/14

怖い噂(7月9日)

 9日昼、山形県の寒河江市で、昨夜の会でお世話になった方々と、山菜料理を楽しみましたが、その席で耳にした話の中に、そんなことがあったのかと驚いたことがありました。

 それは、6月14日に、東北地方で起きた地震に関する話で、あの地震の少し前から、山形に大きな地震が起きるという噂が、出回っていたというのです。

 このため、地元の山形新聞は、地震の3日前の6月11日の朝刊に、「県内大地震うわさ拡大」という見出しの記事を載せて、県民に冷静な対応を呼び掛けていたのだそうです。

 その話を聞いて、そんなことがあったのかと思うと同時に、ちょっと興味がわきましたので、後で、インターネットで調べてみました。

 すると、中高生と思われる子供たちの、ネット上のやり取りの中に、5月29日頃から、6月に山形に震度7の地震がくるっていうけど本当だろうか、といった書き込みが出てきます。

 そのうち、「なんか阪神大震災も当てたっぽい」とか、「阪神大震災も予言してたンですか?ゃばいッすねえー%」などと噂は広がって、やがて、それを予言したというブラジル人の名前も登場します。

 かと思えば、「その予言者のホームページには、何も書いてなかったけど」など、噂を否定する声もあって、6月11日に山形新聞の記事が出た後は、「デマですって言ってたねぇ」と一旦は沈静化に向かうのですが、その3日後に地震が起きました。

 このため、掲示板の中では、さらに大きな地震が起きそうだと、新たな噂も飛びかうのですが、最後は、「地震のデマ流した人捕まったみたいです」という、これまたデマで話が終わっていました。

 イタリアでの落書き騒ぎもそうでしたが、この地震をめぐる噂話の流れ方を見ても、何事もネット情報抜きには語れない時代であることを、あらためて感じさせられました。

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