犬と魚の厄日(8月2日)
2日夜、須崎市で開かれた花火大会に出かけましたが、地元の方から、この日は、犬と魚にとっての厄日だと聞きました。
そのお話によると、まず犬たちは、遠くの音も聞き分ける繊細な鼓膜を持っているだけに、近くで轟く大きな音が大の苦手なのだと言います。
そう言えば、知事公邸に、柴犬を飼っていた頃のことですが、毎年夏に、近くの鏡川で開かれる花火大会の夜、彼は公邸の裏に隠れ込んでいました。
このように花火大会は、犬にとっては、ただでさえ迷惑なイベントなのですが、中でも須崎市の花火大会では、前半と後半の締めくくりに、二尺玉という大玉が上がりますので、毎年、鼓膜が破れて亡くなる犬もいるというのです。
こんな話は、動物愛護団体の人には聞かせられないなどと思いながら聞いていますと、このため、今夜は犬を避難させている人がいるとか、以前、三尺玉を上げた時には、近所の住宅の窓ガラスが割れて抗議がきたなど、生ビールが進むに従って、話は次々とふくらんできます。
その一つは、この日は犬だけでなく、魚にとっても厄日なのだという話で、その原因は、船に乗った花火師が演じる、海面への投げいれ花火でした。
投げいれ花火は、海面から花が咲いたように花火が散りますので、上空の花火とマッチして、とても美しい光景を描きだしますが、確かに、魚には大変迷惑なはずで、大会の後の海面には、魚が浮きあがっていると言います。
ただ、法律が変わって、船から花火を投げいれることが出来なくなるため、投げいれ花火は今年が見納めということでしたが、それでも、頭上で勢いよく花火が炸裂すれば、海の住人にとっての迷惑は、さしてかわらないかもしれません。
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