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2008/08/03

電話の先は(7月29日)

 29日夜、知人との会食の席で、学童保育に関するあるエピソードを聞いて、かなり重い気持ちになりました。

 それは、高知市内の小学校で、学童保育に携わっている女性が体験した驚きを、伝聞で間接的に聞いた話ですから、正確さに欠ける点があるかもしれません。

 ただ、話を聞きながら、あってほしくはないが、ありそうな辛い話だと思いました。

 話の発端が、何だったかは聞きもらしましたが、学童保育に来ている子供に、その女性が、お母さんの連絡先を尋ねたのだそうです。

 これに対して子供が、母親の携帯の番号を教えてくれましたので、早速かけて、相手と話を始めたのですが、妙にノイズが入ります。

 おかしいなと思って、お母さんに、どちらにいらっしゃるのですかと尋ねると、何と、母国のフィリピンに帰っているとの答えが返ってきました。

 そこで、電話をかけた側の女性は、相当深刻な思いにかられたそうですが、あくまで伝聞で聞いた話ですので、その後の展開が、どうなったのかまではわかりません。

 しかし、片親の子供や、経済的に、きわめて厳しい環境にある子供がふえている中、さらに、こうした事例を耳にしますと、この先、この子供たちの将来を、どのように守っていけばよいのかと、重い気持ちにかられます。

 為にする思いで言うわけではありませんが、日本の舵取りを担う立場の人たちに、こうした子供たちをめぐる、現状の重みは伝わっているのでしょうか。

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