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2011/08/09

中国こぼれ話

 4日間の北京訪問中に耳にしたことのうち、ブログ
に一本立ち出来なかった話を、まとめて書きとめてお
きます。

 まずは、卓球の福原愛さんに関する話で、彼女は、
流暢な中国語を操ることで知られていますが、遼寧省
の瀋陽で覚えた言葉のため、日本語で言えば、東北弁
にあたる訛りがあるそうです。

 ただ、それがまた可愛いと、そのことを教えてくれ
た、中国の青年は言っていました。

 次は、お酒の話ですが、山東省には、アルコールの
度数が71度という、とてつもなく強い白酒(パイチ
ュウ)があるそうです。

 化粧水のようなビンに入っていて、ちっちゃなグラ
スで、グイッと一息に飲むのですが、喉から食道へ、
そして胃へと、体の中をお酒が通り過ぎていくのが、
リアルタイムでわかるという、下戸の僕には、聞くも
恐ろしい話でした。

 一方、この6月からスタートした、成田と四川省の
成都市とを結ぶ定期便は、搭乗率が65%~70%と
好調ですが、特に、市内の動物園に行くと、パンダの
子供を抱いて一緒に写真を撮れることが、人気を呼ん
でいます。

 ところが、パンダを抱いての写真は、1枚が2千人
民元、日本円なら2万4千円とのことで、やらずぶっ
たくりの感が、ないではありません。

 ちょっと、お堅い話では、先代の江沢民主席は、誰
でも共産党員になれるというスローガンを掲げて、プ
ロレタリアの党を、資本家も入れる党に変えてしまい
ました。

 これに続いて、現在の胡錦涛主席は、「和諧(わか
い)社会」を唱えて、数多くの民族相互の間と、貧富
の差の融和を目指しました。

 さて、それでは、来年登場する次の主席は、何を、
これからの十年の旗印に掲げるのか、関心が高まって
いると言います。

 そんな中、中国社会にも、大きな影響をもたらして
いる、中国版のツイッター、「微博(ウェイボ)」の
利用者の数は、すでに2億人を超えて急成長していま
す。

 それを利用する人の中で、もっとも位の高い人は、
胡耀邦元主席のご子息の胡徳平さんで、利用者の間に
は、温家宝首相にも、微博(ウェイボ)を始めてほし
いとの声がありますが、それは、まだ実現していませ
ん。

 一方、その中国版のツイッターには、日本の化粧品
会社が登録をして、マーケティングに活用しています
が、僕が先生をしている早稲田大学も、その名前で登
録しようとしたところ、すでに、名前を使われていた
そうです。

 さすがに、中国は、何をするにも手早いなと感心し
ました。

 その話をしてくれた青年は、僕にも、微博のアカウ
ントを作るといいと勧めてくれましたが、それじゃ、
僕の書き送った日本語を訳して、アップしてくれます
かと言うと、そう来ましたかと、言葉を濁されてしま
いました。

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