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<title>橋本大二郎です</title>
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<title>店をかえてみろ（６月１６日）</title>
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<description>　１６日未明、高知に来て以来、ひとかたならぬお世 話になった方が、長年住みなれた...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１６日未明、高知に来て以来、ひとかたならぬお世&lt;br /&gt;
話になった方が、長年住みなれたご自宅で、８３歳の&lt;br /&gt;
生涯を終えました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この方は、地元の銀行で頭取を務めた方で、知事と&lt;br /&gt;
しての１６年間をはじめ、国政を目指す現在に至るま&lt;br /&gt;
で、一貫して応援を続けて下さいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　去年の初めに、肝臓にガンが見つかって以来、もう&lt;br /&gt;
十分に生きてきたからと、無理な治療をせずに、療養&lt;br /&gt;
を続けられてきましたが、最近は痛みをこらえるのが&lt;br /&gt;
辛かったらしく、眠ったまま死にたいものだとも言わ&lt;br /&gt;
れていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　人生最後の一日となった１５日は、大好きだった塩&lt;br /&gt;
じゃけをおかずに、朝食をとった後、お昼には、冷や&lt;br /&gt;
しそーめんが食べたいと、奥様に所望されました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　午後は、あまり気分もすぐれなかったため、夕方の&lt;br /&gt;
５時に、毎日服用していた睡眠薬を飲んで、眠りにつ&lt;br /&gt;
かれましたが、その時ご家族に語った、「このまま目&lt;br /&gt;
が覚めないといいが」という一言が、最後の言葉にな&lt;br /&gt;
ったといいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その後、夜遅くまで、ご主人の足をさすっていた奥&lt;br /&gt;
様が、少しうとうととされた後、午前１時過ぎに様子&lt;br /&gt;
を見に行かれた時には、すでに息を引き取られていま&lt;br /&gt;
した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　お元気な頃は、健啖家で、食道楽でもあったご主人&lt;br /&gt;
は、夏の到来とともに、今年も好物のハモを注文しま&lt;br /&gt;
したが、味がお気に入らなかったらしく、奥さまに、&lt;br /&gt;
次は店をかえてみろと言われていたそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　別のお店に注文したハモは、明日、主の旅立ったご&lt;br /&gt;
自宅に届く予定ですが、こんな日常とかわらない日々&lt;br /&gt;
の中で、最期を迎えられたことを、とてもうらやまし&lt;br /&gt;
く感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　見事な最期とも言えますが、心からご冥福をお祈り&lt;br /&gt;
します。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-16T21:29:08+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-31c7.html">
<title>働きかけから身を守るには（６月１４日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-31c7.html</link>
<description>　１４日夜、厚生労働省の現役の局長が、逮捕された とのニュースを見て、噂される政...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１４日夜、厚生労働省の現役の局長が、逮捕された&lt;br /&gt;
とのニュースを見て、噂される政治家の介在など、様&lt;br /&gt;
々なことに思いをめぐらしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この事件は、障害者団体向けの、郵便料金の割引制&lt;br /&gt;
度を悪用したとされる事件で、活動の実態のない団体&lt;br /&gt;
に対して、障害者団体であるとの偽の証明書を発行し&lt;br /&gt;
たとして、厚生労働省の、当時の担当係長らが逮捕さ&lt;br /&gt;
れています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この日、同じく、偽の公文書を作った疑いなどで逮&lt;br /&gt;
捕されたのは、当時、担当課の課長をしていた、現職&lt;br /&gt;
の局長でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　逮捕とともに報じられた、この局長の、国会答弁な&lt;br /&gt;
どの様子を見ながら、いかにも有能で、そつのない人&lt;br /&gt;
だと思いましたが、それだけに、容疑が事実だとすれ&lt;br /&gt;
ば、どうしてこんな不正に手を染めたのかと、大きな&lt;br /&gt;
疑問を感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そもそも、担当の課長であれば、相手が実態のない&lt;br /&gt;
団体であっても、そのことには目をつぶって、お墨付&lt;br /&gt;
きの証明書を出してしまう権限があるはずですから、&lt;br /&gt;
わざわざ偽の証明書を作るように、部下に指示を出す&lt;br /&gt;
必要がわかりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それでもなお不正に手を貸したとすれば、余程の事&lt;br /&gt;
情があったとしか思えません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その事情の一つではないかと指摘されているのが、&lt;br /&gt;
国会議員からの、「何とかしてくれないか」との働き&lt;br /&gt;
かけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なぜ、そんなことに官僚が気を使うかと言えば、賛&lt;br /&gt;
否が別れている法案などの場合、政党内での政策の調&lt;br /&gt;
整や、国会での議論の際に、あまりやかましく追及し&lt;br /&gt;
てほしくないからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このため、国会議員からの働きかけを断って、何か&lt;br /&gt;
意地悪をされては面倒だと、少々のことには目をつぶ&lt;br /&gt;
って、言うことを聞いてしまうといった心理が働くわ&lt;br /&gt;
けです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただ、この程度のことで、証明書の偽造までするか&lt;br /&gt;
との疑問は残るのですが、今回の事件の背景が何であ&lt;br /&gt;
れ、こうした不透明さを払しょくするために、議員か&lt;br /&gt;
らの働きかけには、組織的に対応する必要があると考&lt;br /&gt;
えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この点、高知県では、自分が知事の時代に、議員を&lt;br /&gt;
はじめ全ての県民を対象に、県職員への働きかけを書&lt;br /&gt;
きとめて、公表する制度を作りました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こうしたやり方に対して、「働きかけは悪いものば&lt;br /&gt;
かりでなく、良い働きかけも一杯あるはずだ。それな&lt;br /&gt;
のに、区別なく公表をすれば、一般の県民は、全ての&lt;br /&gt;
働きかけを、悪いものかのように受けとめてしまう」&lt;br /&gt;
といった反論が起きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　おっしゃる通りで、働きかけの中には、もちろん良&lt;br /&gt;
い働きかけもあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、働きかけを公表するのは、働きかけという&lt;br /&gt;
行為が悪いからではなく、公表することによって、良&lt;br /&gt;
からぬ働きかけを抑止するのが狙いです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今回の事件の背景はまだわかりませんが、働きかけ&lt;br /&gt;
の公表によって、この日逮捕された局長のような事例&lt;br /&gt;
は、再発を避けられるのではと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここからは、まったくの余談ですが、逮捕された局&lt;br /&gt;
長は、高知市の出身で、市内の私立の高校から高知大&lt;br /&gt;
学を卒業して、キャリア官僚となった人です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　人物的には立派なエリートですが、霞ヶ関の官僚の&lt;br /&gt;
学歴から言えば、地方の国立大学の出身は珍しい例で&lt;br /&gt;
すので、そんなことが、足を引っ張られる原因になっ&lt;br /&gt;
ていなければいいがと、余計なことに気がまわってし&lt;br /&gt;
まいました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T22:58:41+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-042d.html">
<title>人事の扱い方（６月１２日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-042d.html</link>
<description>　１２日夕方、鳩山総務大臣が辞任したとの報道を見 て、人事案件の扱い方に関して、...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１２日夕方、鳩山総務大臣が辞任したとの報道を見&lt;br /&gt;
て、人事案件の扱い方に関して、感じることがありま&lt;br /&gt;
した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　鳩山大臣の辞任は、日本郵政の社長人事をめぐる、&lt;br /&gt;
麻生総理との考え方の違いが原因とされますが、前に&lt;br /&gt;
もブログに書きましたように、事ここに至るまでに手&lt;br /&gt;
を打たなくてはいけないことを、今後の勉強材料とし&lt;br /&gt;
て学ばせてもらいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　一方、私は、今の時点で、お二人のどちらの考え方&lt;br /&gt;
が正しいなどと、判断できる立場にはありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただ、最後まで気にかかったのは、人事案件の扱い&lt;br /&gt;
方が、これでいいのかという点でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　かつての、日銀総裁の案件のように、衆参での与野&lt;br /&gt;
党の捻じれが原因になっている場合は、ある程度、や&lt;br /&gt;
むを得ない面があるかもしれませんが、今回は、国会&lt;br /&gt;
の捻じれが背景にあるわけではありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　にもかかわらず、かなりの期間にわたって、当のご&lt;br /&gt;
本人は、さらし者のような状態になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これを避けるために、どういうやり方があり得たの&lt;br /&gt;
か、またご当人にも、何らかの問題があったのかはわ&lt;br /&gt;
かりませんが、少なくとも、人事案件の場合、当の本&lt;br /&gt;
人をさらし者にしない配慮が、人事権者の側にあって&lt;br /&gt;
しかるべきではないかと思えてなりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これまでも、このことはほとんど話題になりません&lt;br /&gt;
でしたが、本当にこれでいいのでしょうか。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T22:57:19+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-60e4.html">
<title>「警察への取材で」(６月８日)</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-60e4.html</link>
<description>　８日、テレビのニュースを見ていて、最近気になっ ている表現が、あらためて気にな...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　８日、テレビのニュースを見ていて、最近気になっ&lt;br /&gt;
ている表現が、あらためて気になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、事件や事故に関するニュースで、「・・・&lt;br /&gt;
が、警察への取材でわかりました」という表現です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　２０年間、ＮＨＫの記者として、事件や事故の取材&lt;br /&gt;
に関わっていた当時もそうでしたが、最近まで、この&lt;br /&gt;
手の原稿では、「・・・が、警察の調べでわかりまし&lt;br /&gt;
た」と表現されていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところが、いつからか、「警察の調べで」という、&lt;br /&gt;
警察を主体にした表現が、「警察への取材で」と、取&lt;br /&gt;
材をするマスコミの側を、主体にする表現に変わりま&lt;br /&gt;
した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　確かに、警察の幹部などへの、記者の独自取材の結&lt;br /&gt;
果を、「警察の調べで」と表現すると、そのニュース&lt;br /&gt;
を見ている人の中には、警察がそのことを、公式に発&lt;br /&gt;
表したと受け取る人もいるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そうした誤解を避けるための、言い換えかとも思い&lt;br /&gt;
ましたが、どんな事情があっていつからという、疑問&lt;br /&gt;
は解けないままでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それで思い出すのが、ロッキード事件で、有力な政&lt;br /&gt;
治家が逮捕されたのを機会に行われた、被疑者らの呼&lt;br /&gt;
び方の変更です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　当時のテレビニュースや新聞の記事では、警察や検&lt;br /&gt;
察に逮捕された人、起訴されて裁判にかかる人は、す&lt;br /&gt;
べて呼称はなく、呼びつけにされていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これは、日本では、逮捕されて起訴されれば、９０&lt;br /&gt;
パーセント以上が有罪になるという事情が、背景にあ&lt;br /&gt;
ったからですが、呼びつけの表現に対して、一般の視&lt;br /&gt;
聴者から、人権上問題があると、指摘されたことはほ&lt;br /&gt;
とんどありませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところが、ロッキード事件で、元首相や元大臣が次&lt;br /&gt;
々と逮捕された頃から、にわかに、逮捕されただけで&lt;br /&gt;
呼びつけにするのは、人権侵害ではないかとの声が社&lt;br /&gt;
内（ＮＨＫ内という意味です）に起きて、被疑者など&lt;br /&gt;
の呼称を、検討する委員会が立ち上がりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その結果生み出されたのが、今ではすっかり耳に慣&lt;br /&gt;
れた、逮捕されれば「容疑者」、起訴をされれば「被&lt;br /&gt;
告」といった呼び方で、慣れるまでは、かなり違和感&lt;br /&gt;
を覚えたものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もちろん、国によっては人権上の配慮から、逮捕の&lt;br /&gt;
段階では、被疑者の名前を表に出さない国もあります&lt;br /&gt;
から、あの当時、わが国のマスコミが、容疑者や被告&lt;br /&gt;
といった呼称を使い始めたのも、当然の変化だったの&lt;br /&gt;
だと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただ、その背景に、ロッキード事件という、政治が&lt;br /&gt;
らみのにおいが漂っていたことを思い出すと、「警察&lt;br /&gt;
への取材で」の背景にも、何かあるのかなと疑いたく&lt;br /&gt;
なってしまいました。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T21:46:21+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-0c27.html">
<title>「未来へ」（６月７日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-0c27.html</link>
<description>　７日夜、高知市内のホテルで、自分が最近書いた本 の、出版を記念する会を開いてい...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　７日夜、高知市内のホテルで、自分が最近書いた本&lt;br /&gt;
の、出版を記念する会を開いていただきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この本は、今年の１月から２月初めにかけて、１ヶ&lt;br /&gt;
月余りで書きあげたもので、日本の未来、地方の未来&lt;br /&gt;
はこうありたいとの思いを込めて、「未来へ」という&lt;br /&gt;
題にしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この本の「はじめに」の中に、兄・龍太郎の言葉を&lt;br /&gt;
紹介しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、三井銀行と住友銀行との合併を伝える大見&lt;br /&gt;
出しが、新聞の一面を飾った日のことでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その大見出しに目をやった若い秘書が、「三井と住&lt;br /&gt;
友が合併する日が来ようとは、思ってもみませんでし&lt;br /&gt;
た。でも、これも、先生の改革の結果ですよね」と話&lt;br /&gt;
しかけると、兄は、「波はね、たとえ小さな波でも、&lt;br /&gt;
一度起きれば消えることなく、やがて大きな波になっ&lt;br /&gt;
て押し寄せてくるのさ。その最初の小さな波を起こす&lt;br /&gt;
のが、政治家の仕事なんだよ」と、答えたというので&lt;br /&gt;
す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　兄らしい、少々きざっぽい表現ですが、政治家の役&lt;br /&gt;
割を、言い得て妙のところがあると感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今は、明治維新以来、百五十年に一度の、国の形を&lt;br /&gt;
作りかえるべき、絶好の時期だと考えていますので、&lt;br /&gt;
自分が、その最初の波を起こす仕事に関わりたいもの&lt;br /&gt;
です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その小さな波は、いつの日か必ず、全国を埋めつく&lt;br /&gt;
す大きな波になると信じていますが、そのためにも、&lt;br /&gt;
一人でも多くの方に、「未来へ」を読んでいただけれ&lt;br /&gt;
ばと願っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後は本のＰＲになりましたが、「未来へ」は、プ&lt;br /&gt;
レジデント社からの発行で、間もなく全国の書店に並&lt;br /&gt;
びます。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T21:44:59+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-e0c7.html">
<title>ローカル空港の活かし方（６月２日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-e0c7.html</link>
<description>　２日夜、飲み会の席で、そんなことが出来たら、面 白いだろうなと思う話を聞きまし...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２日夜、飲み会の席で、そんなことが出来たら、面&lt;br /&gt;
白いだろうなと思う話を聞きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、全国各地に出来たローカル空港を、もっと&lt;br /&gt;
うまく利用出来ないかという話です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　というのも、我も我もと、全国に空港が建設された&lt;br /&gt;
ものの、採算が取れないことから、路線や便数は少な&lt;br /&gt;
いままで、路線を維持するため、自治体が多額の税金&lt;br /&gt;
をつぎ込んで、どうにか空港の体裁を保っている例も&lt;br /&gt;
少なくないからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そこでと、この夜の飲み会の席で、ある方が提案さ&lt;br /&gt;
れていたのは、１ヶ月ごと月がわりに、地方と地方の&lt;br /&gt;
空港を結ぶ路線を、飛ばしてみてはどうかというアイ&lt;br /&gt;
ディアです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　たとえば、ある年のある月は、岩手と高知を、別の&lt;br /&gt;
月には富山と高知をというように、お互いめったに行&lt;br /&gt;
けないようなローカル空港どうしを、結んでみようと&lt;br /&gt;
いうわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　とはいえ、いきなり「来月は」というやり方では、&lt;br /&gt;
最初は話題になっても、そのうち乗客が集まらなくな&lt;br /&gt;
って、尻つぼみに終わることは目に見えています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そうしないためには、半年くらい前から、毎月ごと&lt;br /&gt;
のローカル路線を発表したうえ、旅行代理店を巻き込&lt;br /&gt;
んで、ツアーの募集を始めるといった工夫が必要だと&lt;br /&gt;
思いますが、東京や北海道・沖縄を相手に、量で仕事&lt;br /&gt;
をすることに慣れている代理店が、地方の支店を使っ&lt;br /&gt;
た、ある意味では面倒臭い客集めに、どこまで協力し&lt;br /&gt;
てくれるかには不安があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ですから、その際には自治体も、できる協力を惜し&lt;br /&gt;
むべきではありませんが、この方が、ただ単なる路線&lt;br /&gt;
維持のために、航空会社にお金を支払うよりは、税金&lt;br /&gt;
の使い方として価値があるのではないでしょうか。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T10:06:45+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-e9a9.html">
<title>ＭＳＣをご存知ですか（５月３０日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-e9a9.html</link>
<description>　３０日夕方、高知県の森林率の高さを、県のブラン ドマークにしようと提唱している...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　３０日夕方、高知県の森林率の高さを、県のブラン&lt;br /&gt;
ドマークにしようと提唱している方々から、海の資源&lt;br /&gt;
の、持続的な活用の手法に関しても、興味深いお話を&lt;br /&gt;
聞きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　高知県は、県の面積のおよそ８４パーセントが森林&lt;br /&gt;
で、森林の比率が全国一高い県です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このため、高知県では、「木の文化県構想」や「森&lt;br /&gt;
林環境税」、さらには「企業との協働の森」など、森&lt;br /&gt;
林をテーマにしたプロジェクトに、積極的に取り組ん&lt;br /&gt;
できました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この日お会いしたのは、それをさらに進めて、独自&lt;br /&gt;
にデザインした「８４」マークを、高知県全体のブラ&lt;br /&gt;
ンドマークにと提案されている方々です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　森林組合など山に関わる仕事の、作業着のマークは&lt;br /&gt;
もちろんのこと、小学生がお父さんと一緒に組み立て&lt;br /&gt;
る、木製の「８４デスク」や、商店街に置く「８４ベ&lt;br /&gt;
ンチ」など、アイディアは尽きません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのうち、ハワイで使われる「アロハ」のように、&lt;br /&gt;
「こんにちは」や「さようなら」も、「はちよん」と&lt;br /&gt;
挨拶するようになればいいねなどと、思いは次々と広&lt;br /&gt;
がります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに、山の物だけでなく、海の物にも「８４」マ&lt;br /&gt;
ークをと話しがはずんだ時、そう言えばと出てきたの&lt;br /&gt;
が、「ＭＳＣ」（マリーン・スチュワードシップ・カ&lt;br /&gt;
ウンシル）という、海の資源の認証制度でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これは、持続可能な森林経営を国際的に認証する、&lt;br /&gt;
「ＦＳＣ」（フォレスト・スチュワードシップ・カウ&lt;br /&gt;
ンシル）の海洋版で、取り過ぎによる資源の枯渇を招&lt;br /&gt;
かないような持続可能な漁法に、国際的なお墨付きを&lt;br /&gt;
与えようという試みです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　成長第一の時代には非効率と考えられた漁法が、自&lt;br /&gt;
然に優しい持続可能な漁法として、見直される時代に&lt;br /&gt;
なったというわけですが、すでに、ノルウェイのカニ&lt;br /&gt;
やイギリスのタラ、さらには、日本の若狭の赤ガレイ&lt;br /&gt;
などが、「ＭＳＣ」のロンドン本部から、認証を受け&lt;br /&gt;
ているといいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そこで、高知の伝統の漁法の一つ、カツオの一本釣&lt;br /&gt;
りを、「ＭＳＣ」の候補にというのが、この方々の狙&lt;br /&gt;
いでしたが、それが首尾よくいけば、「ＭＳＣ」の認&lt;br /&gt;
証と「８４」マークのついた、カツオのたたきの真空&lt;br /&gt;
パックが、お目見えするかもしれません。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T10:05:18+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-8b2f.html">
<title>郵政改革のねじれ（５月２９日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-8b2f.html</link>
<description>　２９日は、夕方から、東京のホテルで開かれた、自 分の出身大学の、卒業生の会に出...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２９日は、夕方から、東京のホテルで開かれた、自&lt;br /&gt;
分の出身大学の、卒業生の会に出席しましたが、日本&lt;br /&gt;
郵政をめぐる問題の複雑さを、あらためて感じさせる&lt;br /&gt;
話を耳にしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、この会でお目にかかった、ある経済人のお&lt;br /&gt;
話で、この方は、小泉政権の時代から、郵政改革に積&lt;br /&gt;
極的に関わられてきた、いわば郵政民営化の推進派で&lt;br /&gt;
す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、従来から、日本郵政の現在の経営陣には極&lt;br /&gt;
めて批判的で、この日も、経営陣をすげ変えるべきだ&lt;br /&gt;
と、持論を展開されていましたし、そのことは、しか&lt;br /&gt;
るべき人には伝えているとも言われていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところが、現在の経営陣をめぐる攻防を見渡すと、&lt;br /&gt;
郵政改革を進めてきた方々は、経営陣の続投を支持す&lt;br /&gt;
る立場に、逆に、民営化の流れに批判的な方々が、経&lt;br /&gt;
営陣の交代を求める立場になっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これだけでも、ややこしいのですが、さらに、この&lt;br /&gt;
経済人が、与党の人材の中で、最も期待できる人とし&lt;br /&gt;
て名前を挙げる方は、郵政民営化の民意を受けて、現&lt;br /&gt;
在の政権がある以上、経営陣を変えるべきではないと&lt;br /&gt;
主張されています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　となると、もつれ方もかなりのものですので、どう&lt;br /&gt;
やってもつれた糸をほぐすか、相当本気で取り組む人&lt;br /&gt;
がいないと、解決はおぼつかないと感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここまで来てしまったものを、解決に導くのも技の&lt;br /&gt;
一つですが、ここまで来ないようにすることの大切さ&lt;br /&gt;
を、学ばせてもらった気がします。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T09:51:23+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-eebd.html">
<title>帯広にて（５月２８日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-eebd.html</link>
<description>　２８日は、昨日の釧路に続いて、帯広での講演会で 講師を務めました。 　昨日のク...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２８日は、昨日の釧路に続いて、帯広での講演会で&lt;br /&gt;
講師を務めました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　昨日のクーちゃんの話題もそうですが、久しぶりに&lt;br /&gt;
地方に出ると、地域ならではの話が聞けるのが楽しみ&lt;br /&gt;
です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この日も、講演会に出席いただいた方々と、昼食を&lt;br /&gt;
ともにしながらお話をしていますと、その中に、地元&lt;br /&gt;
の十勝地方の、ローカル新聞の幹部がおられましたの&lt;br /&gt;
で、ご挨拶代りに、発行部数を尋ねてみました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　すると、夕刊だけの発行で、９万部弱だと言われま&lt;br /&gt;
すので、経営上の理由か何かで、朝刊をやめたのかと&lt;br /&gt;
思ったのですが、そうではなくて、創刊当初から、夕&lt;br /&gt;
刊だけ発行しているといいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その理由は、朝が早いからで、北海道の十勝地方く&lt;br /&gt;
らいまで北に上がりますと、３時半から４時頃には夜&lt;br /&gt;
が明け始めるため、朝刊が配られる時間帯には、すで&lt;br /&gt;
に農作業に出ている人が多いということなのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　東京でもそうでしょうが、南国の高知にいますと、&lt;br /&gt;
朝の４時頃は、まだあたりは真っ暗ですので、夕刊紙&lt;br /&gt;
に特化する事情から、日本の南北の広さを再確認しま&lt;br /&gt;
した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その農作業に絡んでは、アジア向けの長芋の輸出が&lt;br /&gt;
好調だといいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それも、一般向けの日常の食用や、漢方の材料とし&lt;br /&gt;
て出ているとのことで、農産物の輸出といえば、中国&lt;br /&gt;
のお金持ちをターゲットにした、高級な果樹などをイ&lt;br /&gt;
メージしていた常識が覆されました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　お話を聞いていて、農産物の輸出も、そこまで大衆&lt;br /&gt;
化してきたのかと思うと同時に、お金持ちの層だけで&lt;br /&gt;
なく、一般向けを想定した、幅広いマーケティングの&lt;br /&gt;
必要性を感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに、近づく衆議院選挙の話題では、「この選挙&lt;br /&gt;
区では、候補者双方とも傷を負っているので、お互い&lt;br /&gt;
にどれだけ票を減らすかの、負け合戦の様相を呈して&lt;br /&gt;
いる」との解説がありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ご当人の名前を出すのは失礼ですので、ここでは控&lt;br /&gt;
えますが、お互いにどんな傷を負っているのか、関心&lt;br /&gt;
のある方は、このあたりの選挙区事情を、ネットか何&lt;br /&gt;
かで調べてみて下さい。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T09:48:33+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-034b.html">
<title>クーちゃん北上（５月２７日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/06/post-034b.html</link>
<description>　２７日、講演のため北海道の釧路を訪ねましたが、 釧路川周辺で目撃されていたラッ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２７日、講演のため北海道の釧路を訪ねましたが、&lt;br /&gt;
釧路川周辺で目撃されていたラッコのクーちゃんは、&lt;br /&gt;
すでに北に向かった後でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この講演は、通信社の主催する会に招かれたもので&lt;br /&gt;
すが、釧路川の河口付近に、一匹のラッコが姿を見せ&lt;br /&gt;
たのは、今年２月のことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　満潮で水位が増したときには、堤防の内側の棚に乗&lt;br /&gt;
って日向ぼっこをするなど、可愛いしぐさが人気を呼&lt;br /&gt;
んで、釧路川にちなんだ、クーちゃんとの愛称がつけ&lt;br /&gt;
られました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　クーちゃんの様子は、テレビでも見たことがありま&lt;br /&gt;
したので、もしかして、まだ釧路に滞在中かと思いま&lt;br /&gt;
したが、すでに２週間前に、釧路を離れたとのことで&lt;br /&gt;
した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ラッコにとっては、釧路は暑くなり過ぎたため、納&lt;br /&gt;
沙布岬を回って北の海に向かったのだろうとの解説で&lt;br /&gt;
す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに、解説によれば、そもそも釧路に現れたとき&lt;br /&gt;
に、根室付近で誰も目撃していないのはおかしいとい&lt;br /&gt;
うことから、夜の街では、どうしてクーちゃんが釧路&lt;br /&gt;
まで来たかについて、ある憶測が流れていたとのこと&lt;br /&gt;
でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、漁師が網にかかったラッコを殺すわけにも&lt;br /&gt;
いかず、かといって海に帰すと、雑食のラッコに魚場&lt;br /&gt;
を荒らされるので、釧路の港まで戻って、釧路川の河&lt;br /&gt;
口付近に投げいれたのではとの憶測です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　中には、「だから、釧路まで親切に面倒を見てくれ&lt;br /&gt;
た、漁師のおじさんにお礼を言おうと、河口付近をう&lt;br /&gt;
ろうろしていたのではないか」と、ラッコの恩返しを&lt;br /&gt;
思わせる話まであって、夜の街にも、格好の話題を提&lt;br /&gt;
供してくれたようです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　人間の勝手な推測をよそに、クーちゃんは、今頃ど&lt;br /&gt;
こでどうしていることでしょう。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-06-15T09:47:04+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-fff9.html">
<title>地球人生のパスポート（５月２４日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-fff9.html</link>
<description>　２４日午後、先日５３歳の若さでこの世を去った、知人の女性のお別れ会に出席しまし...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２４日午後、先日５３歳の若さでこの世を去った、知人の女性のお別れ会に出席しましたが、彼女が、以前からご主人には、自分の地球人生のパスポートは、有効期限が５９年だと言っていたと聞いて、いわく言い難い不思議なものを感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　２０歳の時、台湾から来日した彼女は、縁あって、同じく菜食主義者だったご主人と結ばれ、彼の故郷である高知に移り住みました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私との初めての出会いは、１８年前、高知県の知事選挙に出馬するため、高知に越してきて間もない頃のことで、高知市内のある神社の前で、ご夫妻から、声をかけられました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　台湾出身の奥さまはもちろん、ご主人も中国語が堪能でしたので、知事になってからも、国際交流の活動や、中国出張の際の通訳の仕事などを通じて、おつきあいが深まりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その彼女が、余命いくばくもないと知ったのは、ごく最近のことで、聞いた時には、まさかと驚きましたが、緩和ケアの病棟を訪ねた時、いつもと変わらぬ明るさで出迎えてくれたのには、これまた驚かされました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その際、突然襲った運命をそのまま受け入れて、死をまったく恐れない態度に、何と強い人なのかと感じ入りましたが、それと同時に、じめじめした別れにはしないという、彼女の優しさと心遣いも感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それだけでも、十分にすごい人ですが、この日の式で、お別れの言葉を聞く中で、その思いはさらに強くなりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「明日は何があるかわからないと言ってきた。だから、死を宣告されてもびっくりはしない」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「抗がん剤も飲まないし、痛み止めも飲まない。これまで元気で、病気の人の痛みを知らなかったから、その痛みがわかってよかった」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　（医学生である女性に）「何か質問はないの。ガンの患者が目の前にいるのだから、絶好の機会でしょ」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いずれも、見舞客に語った彼女の言葉です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最後に挨拶に立ったご主人は、ご自身が台北に留学をして、日本語の先生として、一定の成功をおさめた後、日本に帰国するにあたっての、エピソードを語り始めました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　台北で購入した車を手ばなしたところ、１００万円で売れたため、彼は、それを元手に日本での暮らしを始めようと、奥さまに提案しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　すると彼女は、台湾で得たお金は、台湾に寄付をして返しなさいと言います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それでは、日本での暮らしが不安だという彼に対して、奥さまは、「神様が見てくれているから」と譲りませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　やむを得ず、１００万円を台湾に寄付して帰国したのですが、「神様は確かにいました。本当に困った時に、名前も明かさずに寄付をして下さる方が、何人もいたんです」と、彼はこの日初めて、声を詰まらせました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに、ご主人は、初めて出会った頃から彼女が、「自分の地球人生のパスポートは、有効期限が５９年だ」と言っていたことを、明かしてくれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それからすれば、彼女は、パスポートの有効期限を３年残して、地球人生を終えたことになりますが、その話を聞きながら、変な宗教的な意味ではなく、純粋に神様のような人ではなかったかと、不思議な思いに駆られました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-05-25T18:36:11+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-999a.html">
<title>新型インフルに学ぶ（５月２３日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-999a.html</link>
<description>　２３日午前、県内の大川村で、植樹の活動に参加しましたが、この行事にも、新型イン...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２３日午前、県内の大川村で、植樹の活動に参加しましたが、この行事にも、新型インフルエンザが影を落としていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　といいますのも、この行事は、宮崎駿さんのスタジオジブリと関係のある東京の企業が、森づくりのお手伝いをと、１０年余りにわたって続けてくれている行事なのですが、新型インフルの影響で、県外から多くの人が集まるイベントは、なるべく自粛してほしいとの、要請を受けていたからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　とはいえ、年に一度のせっかくの機会ですので、東京からお見えの皆さんと一緒に、クヌギの苗の植樹など、予定していた行事は滞りなくこなしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、作業の後の恒例のカレーライスも、みんなで楽しくいただきましたが、こんな山の中での行事にまで、新型インフルが影を落としていることを知って、あらためて、新型インフルをめぐる、一連の動きを振り返ってみました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここからは、今にして、結果論として感じることですので、これまでの経過を批判する趣旨ではありませんが、まずは、水際でウィルスの侵入を止められなかったことから、何を学ぶかです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、今回は毒性の低いものだったから、よかったようなものの、そうでなかったら、一大事だったからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　と考えると、毒性がわからない段階で、本気で水際で食い止めようとするのなら、入国者や帰国者の人権をある程度無視してでも、徹底した隔離対策をとる必要があります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　一方、これまでの諸外国での発生状況から、季節性のインフルエンザと、毒性はさして変わらないと判断していたことが、国内への侵入を許した原因であるならば、マスコミもふくめて、対応が大げさすぎるということになるでしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　一年前には、年金問題や、後期高齢者医療制度の問題で、半年前には派遣労働者の雇用問題で、テレビに露出していた同じ責任者が、それぞれの問題のその後もあいまいなまま、今度は新型インフル対策の責任者として、再びテレビに露出を繰り返しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ある面では、意図的なものを、ある面では、現象だけを追っていく、対症療法の愚かさを、さらには、ことの軽重の判断抜きに、新しく起きたことに飛びついて、一色に染まっていく怖さをと、新型インフルエンザからも、多くのことが学びとれます。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-05-25T18:34:39+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-61e3.html">
<title>無邪気さを表す力（５月２２日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-61e3.html</link>
<description>　２２日昼前、香美市香北町で開かれている、漫画家の横山隆一さんの、生誕１００年を...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２２日昼前、香美市香北町で開かれている、漫画家の横山隆一さんの、生誕１００年を記念する展示会を見に出かけました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　高知県出身の横山さんとは、知事になってからのおつき合いでしたから、晩年の横山さんしか知らないのですが、いつお会いしても、お酒の大好きな、愛すべきお爺ちゃんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんなご縁で、今回、横山さんの生誕百年を記念した展示会が、県東部の香北町にある、後輩の漫画家やなせたかしさんの、「詩とメルヘン館」で開かれるにあたって、横山さんとの思い出を綴った一文を寄稿しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このため、この日、県の東部に出かけた帰りに会場に立ち寄ったのですが、そこに展示されている横山さんの作品を見て、これまで横山さんのことを、あまりにも知らなさすぎたと反省しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　というのも、横山隆一さんといえば、新聞の連載漫画、「ふくちゃん」のイメージが強すぎて、それ以外の作品を、よく知らなかったことに、あらためて気づかされたからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　会場に展示されていたのは、いずれも、子供向けの雑誌、キンダーブックに連載されていた４コマ漫画ですが、ペガサスのような羽を持った子馬が主人公の、「空とぶ子馬」も、白い子犬の日常の出来事を描いた「ころころくん」も、ほとんど初めてお目にかかる作品でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それらの作品を見ていて感じたのは、心やさしいストーリー展開とともに、絵のうまさとキャラクターの可愛らしさです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　例えば、空とぶ子馬が、友達の小鳥たちからの知らせを受けて、川におぼれた子ブタを救いあげると、いたずら好きのワニが、後ろから、子馬のしっぽに噛みついて邪魔をします。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それを見ていた小鳥たちが、羽やくちばしでワニをくすぐると、ワニはたまらず川に落ちるのですが、くすぐられて笑ったワニの顔は、とても可愛らしいものでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これらの作品の横には、横山さんの言葉が添えられていましたが、「子供の心に、優しさを植えつけることはできない。だから、読んでいるだけで、優しい心が育ってくるような漫画を描きたい」という言葉に、横山さんならではの、優しさが表れていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　お元気だったら、今年１００歳を迎えた横山さん、そして、今年めでたく９０歳の卒寿を迎えた、アンパンマンのやなせさんと、いくつになっても、無邪気な優しさを表現出来る、二人の漫画家を生み出したことは、高知県の誇りとすべきことでしょう。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-05-25T18:33:27+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-0980.html">
<title>信号機の謎（５月２０日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-0980.html</link>
<description>　２０日は一日中、挨拶まわりのために、高知市内を巡りましたが、道すがら信号機を眺...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２０日は一日中、挨拶まわりのために、高知市内を巡りましたが、道すがら信号機を眺めていると、何故だろうと思うことがいくつかありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その一つは、所々の交差点にある、信号機の横に取り付けられた、アルファベットの一文字です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このところ、高知を出ることがほとんどありませんので、他の地方都市がどうかはわかりませんが、高知では数年前から、この信号機のアルファベットが、目につくようになりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その後、何人かに、これは何かと尋ねたのですが、事情を知っている人がいなかったため、しばらくは忘れていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところが、この日市内をまわっているうちに、またアルファベットの文字が気になったため、運転をしてくれている、わが事務所のスタッフに、「あのアルファベットの文字はなんだろうね」と、あらためて尋ねてみました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　すると、交差点または道路の名称を、ローマ字で綴った時の、頭文字ではないかというのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そう言われてみれば、北環状と呼ばれる道路の交差点は「Ｋ」、駅前は「Ｓ」、知寄町（ちよりちょう）の交差点は「Ｃ」と、確かに、ローマ字綴りの頭文字と符合しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なるほどと、一旦は納得をしたものの、県庁前にさしかかると、そのＴ字路は「Ｕ」、高知城の追手門に入る交差点は「Ｒ」となっていたため、謎が再びよみがえります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それにしても何のためにと、再度スタッフに投げかけてみますと、テレビカメラで渋滞状況を監視する、管制センターの業務と関係があるのではないかと、これまた、当たらずといえどもと考えられる答えが返ってきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もう一つ、信号がらみで謎に感じたのは、鉄道高架の事業で踏み切りがなくなった場所に、新たにつけられた信号機です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　というのも、鉄道の線路を上にあげて踏み切りをなくすという、鉄道高架の事業がなぜ必要かを、地域の方々に説明するにあたって、まず強調したのが、踏み切りがなくなれば、朝のラッシュ時などの、交通渋滞が解消されることだったからです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ところが、この日、線路の高架化の事業が終わった地域を通りますと、元の踏み切りに代わって、今度は信号機が設置されているのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　線路が通る高架の下は、道路になっていますから、何らかの安全策は必要でしょうが、すべての箇所に信号をつけてしまったら、踏み切りとどう違うのかと疑問を感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　知事として、この事業の推進に関わってきた者が言うのも、天につばするような話ですが、踏み切りがなくなれば、道路の行き来がずっとスムースになると、住民のみなさんに説明をした時に、この場所に、踏み切りに代わって信号機を設置することを、みんな知っていたのだろうかと謎が残りました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-05-25T18:32:31+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-c0a5.html">
<title>トリとカエル（５月１９日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/05/post-c0a5.html</link>
<description>　１９日午前、高知市内の事務所をお尋ねしますと、トリとカエルのキャラクターが仲良...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１９日午前、高知市内の事務所をお尋ねしますと、トリとカエルのキャラクターが仲良く並んだ、大きな壁掛けが目に入りました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　左側には、両手をあげるように羽を羽ばたかせて、ニコニコとほほ笑む赤いとさかのニワトリが、右側には、右手のこぶしを力強く握りしめた、立ち姿のカエルの漫画が描かれています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　実は、このデザインは、ある業界団体のＰＲ用のマークなのですが、さて、どんな分野の団体か、おわかりになるでしょうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　答えは、ビルや住宅など、建物の内装全般を担当する、インテリア業界の全国組織で、カエル君の左手には、巻いた壁紙がしっかりと握られています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここまで説明すれば、勘のいい方はおわかりでしょうが、壁紙をはじめ、カーペットやカーテン等が、古くなったら「取り換える」という、リフォームの呼びかけを、トリとカエルに託しているわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　本来ならば、新築の建物の内装を、一から全て手がけるのが本意でしょうが、全国的に、ここまで景気が落ち込む中では、それもままなりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そこで、全国の業界をあげて、リフォームの需要拡大に力を入れようという思いを、「トリ・カエル」の言葉に込めているわけですが、今は、他の業種からのリフォームへの参入もありますし、リフォームをかたって、多額の工事費を請求した事例が、社会問題になったこともありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このため、トリとカエルが描かれたマークが、専門性と信頼性の「マル適マーク」になればという、真面目にがんばる企業の願いも、込められているとのことでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なるほどと思いながら、カエルをサルにかえたら、「取り去る」になるから、何の業界のデザインに使えるだろうかなどと、余計な事を考えてしまいました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-05-25T18:31:32+09:00</dc:date>
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