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<title>橋本大二郎です</title>
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<title>トラスト・ミー（１２月１０日）</title>
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<description>　１０日午後、マスコミ関係者や、日米関係に詳しい 方とお話をする中で、鳩山総理が...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１０日午後、マスコミ関係者や、日米関係に詳しい&lt;br /&gt;
方とお話をする中で、鳩山総理がオバマ大統領に伝え&lt;br /&gt;
たと言われる、「トラスト・ミー」という言葉が、話&lt;br /&gt;
題になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この言葉は、先月オバマ大統領が来日した際、沖縄&lt;br /&gt;
の普天間基地の問題に関して、鳩山さんが使ったとさ&lt;br /&gt;
れる言葉です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　正式な会談の後、迎賓館の茶室に入った、わずかな&lt;br /&gt;
間に交わされたやり取りで、「私を信じて下さい」と&lt;br /&gt;
いうこの言葉を、素直に受け止めた大統領との間に、&lt;br /&gt;
隙間を作る原因になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これに関して、この日お話をした、ある全国紙の方&lt;br /&gt;
は、「そもそも、トラスト・ミーという言葉は、男性&lt;br /&gt;
が女性に対して、『俺を信じろ』という時に使う言葉&lt;br /&gt;
で、一般的な使い方ではないという説もあるんです」&lt;br /&gt;
と言われます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それでは、大統領はそう言われて、一体どう感じた&lt;br /&gt;
のだろうかと不安に思いましたので、その後お会いし&lt;br /&gt;
た、日米関係に詳しい方に、「トラスト・ミー」の使&lt;br /&gt;
い方について尋ねてみました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その方は、「う～ん」としばらくの間考えていまし&lt;br /&gt;
たが、「まあ、男が女に使う場合が多いかもしれませ&lt;br /&gt;
んけど、男同志でも使いますね」とのお答えで、少し&lt;br /&gt;
安心しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　と同時に、かのタイガー・ウッズも、「トラスト・&lt;br /&gt;
ミー」を連発していたのだろうかなどと、密かにほほ&lt;br /&gt;
えんでしまいました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-12-12T09:57:10+09:00</dc:date>
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<title>まるで市場の競りのよう（１１月６日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-6cac.html</link>
<description>　６日午後、バンコク市内で、タイ式ボクシングの試 合を観戦しましたが、場内はさな...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　６日午後、バンコク市内で、タイ式ボクシングの試&lt;br /&gt;
合を観戦しましたが、場内はさながら、市場の競りの&lt;br /&gt;
様相でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　俗にキックボクシングと言われるタイ式ボクシング&lt;br /&gt;
は、タイでは最も人気のあるスポーツです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　午後からは、タイ式ボクシングを観戦にという話を&lt;br /&gt;
耳にして、「僕も見に行きたい」という運転手さんと&lt;br /&gt;
もども会場に向かいますと、そこは、テレビ局のスタ&lt;br /&gt;
ジオでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　中に入ると、天井に照明器具が並ぶ大きなスタジオ&lt;br /&gt;
の中に、リングが特設されています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　後ろを振り返って会場を見渡すと、壁ぎわまでせり&lt;br /&gt;
あがった観客席は、立錐の余地もない盛況でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それにしても、やけに白い色が目立つと思ってよく&lt;br /&gt;
見ますと、多くの観客が、口元をマスクで覆っている&lt;br /&gt;
のです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　街を歩いていて、マスク姿の人を見かけることは、&lt;br /&gt;
ほとんどありませんでしたので、これは余程感染の危&lt;br /&gt;
険が高いのだろうと思って、あわててマスクをかけま&lt;br /&gt;
した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　いよいよ試合開始、最初の対戦は、どこから見ても&lt;br /&gt;
少年と思われる二人で、家族の期待を背負って頑張っ&lt;br /&gt;
ているけな気さが伝わってきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのうち、会場内では、選手への声援とは違う掛け&lt;br /&gt;
声が、飛び交うようになりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　何かと思ってあたりを見まわしますと、あちらこち&lt;br /&gt;
らで、観客が手や指で合図をしあっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　聞けば、どちらが何対何で勝つかの賭けをしている&lt;br /&gt;
とのことでしたが、その指さばきと掛け声は、さなが&lt;br /&gt;
ら、市場の競りの風景を彷彿とさせるものでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ラウンドが進むにつれ、「競り人」の声にも、賭け&lt;br /&gt;
た選手への声援にも、ますます力がこもって、パンチ&lt;br /&gt;
やキックがあたるたびに会場がどよめきます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　４試合目は、チャンピオンシップを争う、白熱の一&lt;br /&gt;
戦でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その結果は、どう見ても挑戦者の勝ちに思えました&lt;br /&gt;
が、判定はチャンピオンの勝利で、一緒に見ていた運&lt;br /&gt;
転手さんは、これは八百長だとぼやいていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それでも、観客が怒る様子はありませんし、負けた&lt;br /&gt;
挑戦者も、笑顔でチャンピオンを祝福していましたの&lt;br /&gt;
で、これもお国柄かと受けとめました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-12-12T09:55:40+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-8c5c.html">
<title>王様の色は黄色（１２月５日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-8c5c.html</link>
<description>　４日の夜から、知人と一緒に、タイのバンコクに遊 びに出かけましたが、翌５日はた...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　４日の夜から、知人と一緒に、タイのバンコクに遊&lt;br /&gt;
びに出かけましたが、翌５日はたまたま、プミポン国&lt;br /&gt;
王の８２歳の誕生日でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このため、街のあちこちに、国王の写真が飾られて&lt;br /&gt;
いて、お祝いムードでいっぱいです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのうち、国王の写真と一緒に、黄色い旗が掲げら&lt;br /&gt;
れているのに気がつきましたので、ガイドをしてくれ&lt;br /&gt;
た現地の方に、黄色は王族の色ですかと尋ねてみまし&lt;br /&gt;
た。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　すると、タイでは、王族であれ一般の庶民であれ、&lt;br /&gt;
生まれた日の曜日によって、その人の色が決められて&lt;br /&gt;
いるという答えです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ちなみに、月曜日が黄色、火曜日が桃色、水曜日が&lt;br /&gt;
緑、木曜日が橙色、金曜日が空色、土曜日が紫、日曜&lt;br /&gt;
日が赤とのことで、プミポン国王は月曜日生まれのた&lt;br /&gt;
め、黄色の旗でお祝いするのだと教わりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もともとは、バラモン教の教えが基になっていると&lt;br /&gt;
のことでしたが、伝統あるしきたりだけに、とても素&lt;br /&gt;
敵な文化だと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、国王は国の父にあたることから、３０年ほど&lt;br /&gt;
前からは、国王の誕生日を、父の日として祝うように&lt;br /&gt;
なったといいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このためか、昼食のレストランも、家族連れで一杯&lt;br /&gt;
でしたが、同行の仲間と食事をしていると、女の子が&lt;br /&gt;
デジカメを手に現れました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　尋ねると、お父さんの日なので、食事中のお父さん&lt;br /&gt;
を、写真に撮ってくれるというのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかも無料サービスだと言うので、食卓に顔を寄せ&lt;br /&gt;
あって撮ってもらいますと、後ほど、紙の枠に入った&lt;br /&gt;
記念の写真が届きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　僕は、１９４７年１月１２日の生まれですが、果た&lt;br /&gt;
して何曜日だったのか、調べてみたいと思います。&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-12-12T09:51:06+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-1585.html">
<title>通訳の力量（１２月２日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-1585.html</link>
<description>　北京訪問最終日の２日、通訳の力量について考えさ せられる場面がありました。 　...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　北京訪問最終日の２日、通訳の力量について考えさ&lt;br /&gt;
せられる場面がありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この日は、朝一番に、中国外交部の幹部との朝食会&lt;br /&gt;
に出席した後、中国共産党の幹部との、面談の場に参&lt;br /&gt;
加しましたが、いずれも、団長を務める河野洋平さん&lt;br /&gt;
が、相手側と話をされます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それを聞いていますと、河野さんは、極めて日本的&lt;br /&gt;
な含蓄のある話をされますので、通訳にあたっている&lt;br /&gt;
若い女性が、時折、訳す言葉につまるのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　参加者のお一人も同じことを感じたのか、共産党の&lt;br /&gt;
要人との面談を終えた後、「河野さんの話を聞きなが&lt;br /&gt;
ら、英語に訳すとしたらどう訳すかと考えてみたんで&lt;br /&gt;
すが、確かに訳すのは難しい。いかに中国語を流ちょ&lt;br /&gt;
うに操れても、通訳の女性の若さでは、河野さんの言&lt;br /&gt;
葉の含意を伝えるのは、難しかったのではないでしょ&lt;br /&gt;
うか」と、感想を語っていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その話で思い出したのは、２日前に、中国のマクロ&lt;br /&gt;
経済の専門家がスピーチをした時の通訳の方です。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　中国語の方は全くわかりませんが、少なくとも日本&lt;br /&gt;
語に関しては、実に滑らかに、わかりやすい見事な日&lt;br /&gt;
本語に訳していました。　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その中で記憶に残ったのは、日本企業と中国側との&lt;br /&gt;
間の軋轢にふれた質問に対して、スピーカーが答えた&lt;br /&gt;
内容の翻訳でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　中国語で、どう話したかは知る由もありませんが、&lt;br /&gt;
「小異を捨てて大同につく」という、日本で一般的に&lt;br /&gt;
使われている表現ではなく、「小異を残して大同につ&lt;br /&gt;
く」と訳したのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もともと中国では、「捨てて」ではなく「残して」&lt;br /&gt;
というのか、それとも、発言者が、あえて含みを持っ&lt;br /&gt;
て使った「残して」という表現を、巧みに訳したのか&lt;br /&gt;
はわかりませんが、普通の通訳なら、相手がどう言お&lt;br /&gt;
うと、日本人に耳慣れた、「小異を捨てて」を使うだ&lt;br /&gt;
ろうと思いましたので、「残して」の訳に関心をしま&lt;br /&gt;
した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんな思いをしたばかりでしたので、あらためて、&lt;br /&gt;
通訳の難しさを感じたのですが、自分の経験からも、&lt;br /&gt;
外国の方と話をする時の通訳の力量は、その日のスト&lt;br /&gt;
レスに大いに関係するものです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　通訳の女性の懸命の努力を、批判するつもりは全く&lt;br /&gt;
ありませんが、河野さんのストレスは、どうだったの&lt;br /&gt;
だろうかと思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;br /&gt;
&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-12-11T21:54:18+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-43e6.html">
<title>毛語録は日本のお陰（１２月１日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-43e6.html</link>
<description>　１日昼、北京市内で昼食を共にした地元の方から、 思わぬところで、日本人が中国に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１日昼、北京市内で昼食を共にした地元の方から、&lt;br /&gt;
思わぬところで、日本人が中国に貢献していることを&lt;br /&gt;
教わりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、外国の言葉を漢字に置き換えたり、漢字を&lt;br /&gt;
使って、新しい表現を作り出したりする能力で、中国&lt;br /&gt;
のコマーシャルにも、「急上昇」といった、日本発の&lt;br /&gt;
外来漢字が使われるようになったほか、「お宅」も、&lt;br /&gt;
すでに中国語になっているといいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　さらに、もっと古い例では、「社会主義」、「共産&lt;br /&gt;
党」、「体制」、「幹部」などの言葉も、ヨーロッパ&lt;br /&gt;
で作られた用語を、日本人が漢字にあてはめて訳した&lt;br /&gt;
もので、それが、中国に逆輸入されました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ですから、「社会主義体制」とか「共産党幹部」な&lt;br /&gt;
ど、現在の中国で使われている言葉の中には、日本製&lt;br /&gt;
の用語が、数多く含まれているのだそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　毛沢東が、毛沢東語録を、あのように簡潔な表現で&lt;br /&gt;
書けたのも、日本から入った、漢字での訳語を使った&lt;br /&gt;
からで、「その意味では、毛沢東語録が出来たのも、&lt;br /&gt;
日本のおお陰なんです」と、同席の中国の方から、思&lt;br /&gt;
わぬお礼を言われました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　漢字と言えば、中国では革命以後、書き方を簡略化&lt;br /&gt;
した「簡体字」が使われていますが、これは、識字率&lt;br /&gt;
を高めるためでしたので、最近では、日本流に、昔な&lt;br /&gt;
がらの字体を使える人が、教養のある人と見られるよ&lt;br /&gt;
うになっているとのことでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こうして、中国と日本の間での、文化のやり取りを&lt;br /&gt;
話題にしているうちに、いつしか話は、役所の文化に&lt;br /&gt;
移りました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　すると、日中の文化交流に取り組んでいる中国の青&lt;br /&gt;
年が、日本の漫画やアニメを中国に紹介するにあたっ&lt;br /&gt;
て、日本の役所を訪ねた時の経験談を披歴します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それによると、担当と思われる部署を何か所かまわ&lt;br /&gt;
ったにもかかわらず、どこに行っても、「うちの担当&lt;br /&gt;
ではない」と、たらい回しにあったのだそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そこで、たまらず相手の役人に、その思いを告げま&lt;br /&gt;
すと、「私も、貴国の役所を訪ねた時に、同じ目にあ&lt;br /&gt;
いました」と、こともなげに返されたといいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんな話を聞きながら、お互いつき合いが長いだけ&lt;br /&gt;
に、日中の間には共通点が多いねと、大笑いになりま&lt;br /&gt;
した。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-12-11T21:53:27+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-6ead.html">
<title>うらやましい（１１月３０日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-6ead.html</link>
<description>　北京訪問２日目の３０日は、国家発展改革委員会の マクロ経済の専門家から、中国経...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　北京訪問２日目の３０日は、国家発展改革委員会の&lt;br /&gt;
マクロ経済の専門家から、中国経済の現状と課題につ&lt;br /&gt;
いて話を聞きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　リーマンショックへの対応にあたって、中国と日本&lt;br /&gt;
との違いは数々ありますが、大きな違いの一つは、自&lt;br /&gt;
動車産業の位置づけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、日本の自動車産業が、外需を頼りにしてい&lt;br /&gt;
るのに対して、中国では、内需を相手にした産業だと&lt;br /&gt;
いう点で、年間の自動車販売台数も１５００万台と、&lt;br /&gt;
アメリカを抜いて、世界一の自動車消費国になること&lt;br /&gt;
が、住宅建設の伸びと並んで、国際市場の波に影響さ&lt;br /&gt;
れない強みを感じさせます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただ、経済の伸びは、金融危機より前の２００７年&lt;br /&gt;
の第３四半期から、過剰な設備投資に対する内部調整&lt;br /&gt;
によって、落ちてきているので、外部の市場がさらに&lt;br /&gt;
縮むと、生産能力との差が顕在化しかねないと、懸念&lt;br /&gt;
材料も率直に述べていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんな話の中で、中国では、鉄鋼の生産能力が毎年&lt;br /&gt;
１億トンずつと、日本国内の、年間の鉄鋼生産量を超&lt;br /&gt;
える割合で伸びているとか、国内の自動車メーカーが&lt;br /&gt;
１００社ほどあるので、このＭ＆Ａを進める必要があ&lt;br /&gt;
るといった話を聞きますと、いやはやすごいなと恐れ&lt;br /&gt;
入るばかりです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、毎年６３０万人、フィンランドの人口と、ほ&lt;br /&gt;
ぼ同じくらいの大卒者が出るので、世界から呼び戻す&lt;br /&gt;
計画の、千人の中国人研究者とともに、この大卒者の&lt;br /&gt;
数を活かして、環境面での制約を乗り越えるための技&lt;br /&gt;
術を伸ばしていきたいと、インテリ面での人海戦術も&lt;br /&gt;
桁が違います。&lt;br /&gt;
（ちなみに、フィンランドの人口を調べてみますと、&lt;br /&gt;
５２０万人余りですので、６３０万人というのは誤り&lt;br /&gt;
ですが、スピーカーの語った通り記載しました）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　とはいえ、よく指摘されるように、少数民族の問題&lt;br /&gt;
や貧富の格差、特に都市と農村の格差は、この国の大&lt;br /&gt;
きなウィークポイントですので、内需の拡大と刺激策&lt;br /&gt;
の要点の一つとして、農村での年金や、医療保険制度&lt;br /&gt;
の充実をあげていたのが印象的でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その際、養老保険の導入には、「革命的なこと」と&lt;br /&gt;
いう解説がついていましたし、医療保険は、アメリカ&lt;br /&gt;
より早く導入が進むだろうとも語っていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　確かに、巨大な国内市場や、大幅な支出にも耐えら&lt;br /&gt;
れる負債率の低い国家財政など、わが国の現状と比べ&lt;br /&gt;
ると、うらやましいような背景がありますが、何より&lt;br /&gt;
も、今の日本にはない自信にあふれた態度を、うらや&lt;br /&gt;
ましく感じました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-12-11T21:52:31+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-43f2.html">
<title>媒冷政熱（１１月２９日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-43f2.html</link>
<description>　２９日から２日までの日程で、民間の経済団体の一 員として北京を訪問しました。 ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２９日から２日までの日程で、民間の経済団体の一&lt;br /&gt;
員として北京を訪問しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　生前、兄龍太郎が、この団体の会長を務めていまし&lt;br /&gt;
たので、そのご縁から、今回の訪中団の派遣にあたっ&lt;br /&gt;
て、参加を呼びかけていただきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　団長は、衆議院議長をされていた河野洋平さんで、&lt;br /&gt;
副団長には、経済界の方々が名を連ねています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　事前に調べてみますと、小泉さんの靖国参拝以来、&lt;br /&gt;
両国の政治関係が冷え切って、それ以降、日中の首脳&lt;br /&gt;
同士の交流も、しばらく途絶えていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それゆえ、当時の日中関係は、経済の関係は熱いが&lt;br /&gt;
政治の関係は冷たいという意味で、「政冷経熱」と表&lt;br /&gt;
現されていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それが最近では、この４月に、当時の麻生総理が中&lt;br /&gt;
国を訪問したのに続いて、鳩山政権発足後は、国連総&lt;br /&gt;
会やエイペックの場で、日中の首脳会談が行われるな&lt;br /&gt;
ど、関係は緊密になってきています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　来年も、麻生総理の訪中へのお返しとして、温家宝&lt;br /&gt;
首相の来日が予定されているほか、横浜で開かれるエ&lt;br /&gt;
イペックの大会には、胡錦涛国家主席の出席が決まっ&lt;br /&gt;
ていて、政治家同士の往来はますます盛んになってい&lt;br /&gt;
ます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　こうした状況から、「政冷経熱」の時代は過ぎたと&lt;br /&gt;
いうのが、大方の受け止めですが、この日、北京空港&lt;br /&gt;
で待機する間に、現地の方の話を聞いていますと、最&lt;br /&gt;
近では、「政冷経熱」にかわって、「媒冷政熱」とい&lt;br /&gt;
う表現が使われるといいます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ここでいう媒は、媒体の媒、つまりマスコミを指し&lt;br /&gt;
ますが、ようやく政治の関係が好転したのに、両国と&lt;br /&gt;
も、それを伝えるマスコミの目が冷たいというのが、&lt;br /&gt;
「媒冷政熱」の意味だそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　日本の場合、鳩山政権と中国との関係を伝える報道&lt;br /&gt;
に、さほど「媒冷」を感じることはないのですが、中&lt;br /&gt;
国側には、そうした雰囲気があるのだろうかと思いな&lt;br /&gt;
がら、興味深く話を聞きました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-12-10T10:08:43+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-81d3.html">
<title>背面跳びの心地（１１月２８日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/12/post-81d3.html</link>
<description>　２８日朝、近くの美容室で、ほぼ２カ月ぶりに散髪 をしました。 　これまでは、い...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２８日朝、近くの美容室で、ほぼ２カ月ぶりに散髪&lt;br /&gt;
をしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これまでは、いつも床屋で散髪をしていましたが、&lt;br /&gt;
東京に移ると、自宅近くの床屋さんが、ことごとく姿&lt;br /&gt;
を消しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　かわりに、美容室は数えきれないくらいありますの&lt;br /&gt;
で、近くにある美容室で、髪を切ってもらうことにし&lt;br /&gt;
ました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そこで、床屋との相違点を、いくつか発見しました&lt;br /&gt;
が、その一つは、まず最初に髪を洗うことです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　違うやり方のお店もあるかもしれませんが、少なく&lt;br /&gt;
とも、私が通っていた床屋さんでは、濡れたタオルで&lt;br /&gt;
髪の毛をぐしゃぐしゃと湿らせて、大体のカットを済&lt;br /&gt;
ませた後、髪を洗いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかも、鏡の前に洗髪台が付いているため、整髪を&lt;br /&gt;
してもらう椅子のまま、前かがみになって、頭を洗っ&lt;br /&gt;
てもらうのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これに対して、美容室では、まず最初に、洗髪専用&lt;br /&gt;
の椅子で髪を洗うのですが、これが前向きではなく、&lt;br /&gt;
座ったまま椅子を後ろに倒して、上を向いた形で髪を&lt;br /&gt;
洗います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　走り高跳びの背面跳びではありませんが、ベリーロ&lt;br /&gt;
ールに慣れていた選手が感じたであろう、目からうろ&lt;br /&gt;
この新鮮さがありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのことを美容師さんに尋ねると、美容室では、昔&lt;br /&gt;
から後ろ向きで髪を洗うとのことで、「前かがみで洗&lt;br /&gt;
ったら、目にシャンプーが入りません？」と、彼女に&lt;br /&gt;
逆質問されてしまいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんなやり取りをしていると、隣の洗髪台にいた、&lt;br /&gt;
やはり男性のお客さんが、営業担当の同僚が二人、今&lt;br /&gt;
月いっぱいで、会社を退職させられることになったと&lt;br /&gt;
話しています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　自己都合の退職じゃないんですかと、問いかける美&lt;br /&gt;
容師さんに、「そうじゃないんだくびなんだよ。契約&lt;br /&gt;
の社員だから、再契約をしないということだけど、見&lt;br /&gt;
てても悲惨だよ」と、答える声が聞こえました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　上を向いて髪を洗うのは、なかなか心地が良いです&lt;br /&gt;
し、洗髪中にも、こうして話が出来るのですが、話す&lt;br /&gt;
話題が決して心地よいものではないところが、今風で&lt;br /&gt;
厳しい限りでした。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-12-04T11:30:14+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-147f.html">
<title>紙袋の置場所（１１月２７日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-147f.html</link>
<description>　２７日朝、地下鉄の駅のエスカレーターで、ふと感 じたことがありました。 　駅は...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２７日朝、地下鉄の駅のエスカレーターで、ふと感&lt;br /&gt;
じたことがありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　駅は、半蔵門線の永田町駅ですが、古い路線に接続&lt;br /&gt;
する形で、後から出来た地下鉄の駅にはつきものの、&lt;br /&gt;
長いエスカレーターがあります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そのエスカレーターに乗って、手に持っていた紙袋&lt;br /&gt;
を、何気なく一つ前の段に置いたのですが、ふと前を&lt;br /&gt;
見ますと、丈の短いスカートをはいたお嬢さんが、立&lt;br /&gt;
っているではありませんか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　一瞬のうちに、「スカートの中を盗撮する人は、こ&lt;br /&gt;
うするのかもしれない」、「ということは、この状況&lt;br /&gt;
で紙袋を置いていると、盗撮をしていると疑われかね&lt;br /&gt;
ない」、「すぐに、一段後ろに下がらないと」といっ&lt;br /&gt;
た思いが、頭の中を駆けめぐりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　次の瞬間、紙袋を持って、そのまま後ろに一段下り&lt;br /&gt;
ましたが、都会には、様々なリスクがあるものだと、&lt;br /&gt;
気づかされました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　リスクと言えば、地下鉄の車内や駅の構内は、この&lt;br /&gt;
季節、室温がかなり暑く感じられます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このため、下手に厚着をしていると、電車に乗って&lt;br /&gt;
いる間に汗ばんでくるのですが、一歩駅から外に出る&lt;br /&gt;
と、急に冷たい風にさらされますので、風邪をひくリ&lt;br /&gt;
スクも、これからはかなり高くなりそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　地下鉄などにひそむ都会のリスクは、この他にも、&lt;br /&gt;
まだまだあるのかもしれません。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-11-29T06:41:38+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-d28a.html">
<title>最後の砦（１１月２６日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-d28a.html</link>
<description>　日夜、古巣のＮＨＫ社会部の、ＯＢたちが集う 会に出席しました。 　この会合のこ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　日夜、古巣のＮＨＫ社会部の、ＯＢたちが集う&lt;br /&gt;
会に出席しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この会合のことを知ったのは、数週間前に、ある先&lt;br /&gt;
輩記者から声をかけてもらったのがきっかけですが、&lt;br /&gt;
会場を訪ねますと、予想をはるかに超える、数多くの&lt;br /&gt;
先輩・後輩が顔をそろえています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　最年長組の中には、自分が新人記者として福岡に赴&lt;br /&gt;
任をした時、直属の課長だった方もいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この方の顔を見ると、福岡に着任した初日に、焼き&lt;br /&gt;
肉屋でご馳走していただいた際、肉の焼き方がなって&lt;br /&gt;
いないと怒られたことを思い出しますので、挨拶の順&lt;br /&gt;
番がまわってきた時には、そんなエピソードをまじえ&lt;br /&gt;
て話をしました。&lt;br /&gt;
　　&lt;br /&gt;
　それにしても、先輩たちはいたってお元気で、あら&lt;br /&gt;
ためて、高齢社会を実感させられました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんな中、昭和４７年入局の同期のうち、この会に&lt;br /&gt;
出席したのは３人だけでしたが、そのうちの一人が、&lt;br /&gt;
「おい、いよいよ困ったら、ＮＣの三階まで来い」と&lt;br /&gt;
声をかけてくれます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　何かと思って聞くと、渋谷のＮＨＫ放送センターの&lt;br /&gt;
中にある、報道局ニュースセンター、通称「ＮＣ」の&lt;br /&gt;
三階に、衛星放送のニュース向けに、原稿を書き直し&lt;br /&gt;
ている部署があって、原稿さばきに手慣れた０Ｂたち&lt;br /&gt;
が、昔取った杵柄を生かしているというのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　徹宵の勤務をすれば１回で３万数千円になるから、&lt;br /&gt;
最期の砦はここにあると思って、心おきなく頑張れと&lt;br /&gt;
いうのが、同期の彼からの励ましの言葉でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　同期の仲間は温かいなと思いながら、彼の話を有り&lt;br /&gt;
難く受けとめました。　&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-11-29T06:39:26+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-cf0c.html">
<title>事前取材に事業仕分けを（１１月２４日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-cf0c.html</link>
<description>　２４日は、明後日の朝、久し振りにラジオの番組に 出演するのを前に、少し今風のネ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２４日は、明後日の朝、久し振りにラジオの番組に&lt;br /&gt;
出演するのを前に、少し今風のネタも仕込もうと、話&lt;br /&gt;
題の事業仕分けの現場を見学に行きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　事業仕分けは、地方自治体が、国より先に手をつけ&lt;br /&gt;
始めた手法ですが、県で行っている事業を一つずつ取&lt;br /&gt;
り上げて、本来、国・県・市町村のいずれが担うべき&lt;br /&gt;
仕事かを、仕分けてみようという試みでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それによって、国・県・市町村での、仕事のダブり&lt;br /&gt;
をなくすとともに、それを、地方分権につなげていこ&lt;br /&gt;
うというのが、本来の狙いだったと思います。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これに対して、事業の見直しによって、予算の無駄&lt;br /&gt;
づかいをなくそうという試みは、「事業評価」という&lt;br /&gt;
別の呼び方で取り組んでいましたので、話題になって&lt;br /&gt;
いる国の事業仕分けは、その点が混同されているとの&lt;br /&gt;
印象を持っていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ただ、実際に会場に出かけて、いくつかの作業の現&lt;br /&gt;
場を見ますと、大いに意義のある取り組みであること&lt;br /&gt;
が実感できました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　確かに、先ほども言いましたように、本来の意味で&lt;br /&gt;
の「事業仕分け」と「事業評価」とが、混同されてい&lt;br /&gt;
ることは否めませんし、仕分け人も、国民から公平に&lt;br /&gt;
選ばれた人ではありません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、これまでの自民党の長期政権の中で、あま&lt;br /&gt;
りにも不透明すぎた各事業の実態が、表に出てくるこ&lt;br /&gt;
と自体、意味のあることです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、これまでは、事業分野ごとに分かれた、自民&lt;br /&gt;
党の部会への説明だけに腐心してきた役所の意識を、&lt;br /&gt;
国民向けの説明に切り変えていく上でも、大きな転換&lt;br /&gt;
点になると思いました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　役所の側も、これまでの惰性から抜け出して、あい&lt;br /&gt;
まいではなく明確に答えることを、また、反論すべき&lt;br /&gt;
は即座に反論するディベート力を、求められているの&lt;br /&gt;
でしょう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　会場にいたのは、わずか３時間ほどでしたが、この&lt;br /&gt;
取り組みが国民に支持されている理由は、その場のや&lt;br /&gt;
り取りからも容易に感じ取れました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　冒頭にも書きましたように、明後日２６日の朝、ニ&lt;br /&gt;
ッポン放送の「上柳昌彦のお早うＧｏｏｄＤａｙ」と&lt;br /&gt;
いう番組に出ますので、この日の取材が役に立てばと&lt;br /&gt;
思っています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　朝の７時過ぎから８時前までの早朝ですが、ご興味&lt;br /&gt;
のある方は聞いてみて下さい。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T17:15:53+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-f97b.html">
<title>めそめそするな（１１月２１日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-f97b.html</link>
<description>　２１日夜、次男の家族と、近所のイタリアンで夕食 をしました。 　次男には、６歳...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　２１日夜、次男の家族と、近所のイタリアンで夕食&lt;br /&gt;
をしました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　次男には、６歳と４歳の息子と、２歳の娘がいます&lt;br /&gt;
が、６歳の男の子が受験中だったため、久しくご無沙&lt;br /&gt;
汰でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ようやく受験も終わったため、久し振りに一緒に夕&lt;br /&gt;
食をしたのですが、一番下の女の子は、赤ん坊の時以&lt;br /&gt;
来会っていませんでしたので、その成長ぶりに驚かさ&lt;br /&gt;
れました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　上の二人は、周囲にとても気を使うお兄ちゃんと、&lt;br /&gt;
わが道を行きながらも、結構恥ずかしがり屋の弟と、&lt;br /&gt;
それぞれにキャラクターが出ていますが、末っ子も、&lt;br /&gt;
すっかり女の子になっています。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　とはいえ、昼間に公園で目いっぱい遊んだためか、&lt;br /&gt;
お店に入って間もなく、おねむになってダウンしてし&lt;br /&gt;
まいました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その姿を見て次男坊夫婦は、これで落ち着いて食事&lt;br /&gt;
が出来ると、安心した様子でしたが、お姫様がお目ざ&lt;br /&gt;
めであれば、それほど力強い存在のようなのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　聞けば、お兄ちゃんたちが泣いていると、そばまで&lt;br /&gt;
来て、「めそめそ泣くんじゃない」と喝を入れるそう&lt;br /&gt;
で、生活力のたくましさには、親からも太鼓判を押さ&lt;br /&gt;
れていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　おねむになる前に、そのたくましさの片鱗を見てお&lt;br /&gt;
きたかったと思いましたが、今度会う時に彼女から、&lt;br /&gt;
「めそめそするな」と叱咤されないように、気をつけ&lt;br /&gt;
なくてはいけません。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-11-25T09:18:50+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-db7b.html">
<title>４列目の男（１１月１７日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-db7b.html</link>
<description>　１７日午後、公安関係の専門家から聞いた「第４列 の男」という表現を、興味深く聞...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１７日午後、公安関係の専門家から聞いた「第４列&lt;br /&gt;
の男」という表現を、興味深く聞きました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この方は、公安担当の現役時代に、全共闘系の学生&lt;br /&gt;
のデモ隊と、しばしば対峙した経験をお持ちです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その当時、ある国立大学に、実に演説のうまい学生&lt;br /&gt;
がいて、彼がアジ演説をぶつと、多くの学生が集まっ&lt;br /&gt;
てきたそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　そんな、運動のリーダー格でありながら、機動隊と&lt;br /&gt;
ぶつかり合うデモとなると、最前列には彼の姿が見つ&lt;br /&gt;
かりません。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　彼はどこにいるのかと部下に問うと、４列目にいま&lt;br /&gt;
すという答えが返ってきましたので、デモ隊の４列目&lt;br /&gt;
に目をやると、そこに、仲間とスクラムを組む彼の姿&lt;br /&gt;
がありました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　では、なぜ４列目なのかですが、１列目から３列目&lt;br /&gt;
までは、機動隊との衝突の中で、検挙される危険が高&lt;br /&gt;
いのに対して、４列目なら無傷でいられるからではな&lt;br /&gt;
いかというのが、この方の分析でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　実際に、この４列目の方は、学生運動でかなりの名&lt;br /&gt;
をはせながら、一度も検挙歴がないのだそうです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　話の本題はそこからで、この第４列目の方は、今は&lt;br /&gt;
ある要職に就いているのですが、今もまた、その組織&lt;br /&gt;
の４列目に位置していると、この方は指摘します。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　確かに、言われてみれば、その人物の立ち位置は、&lt;br /&gt;
そう見えなくもないのですが、学生時代と同様、上が&lt;br /&gt;
傷を負って退く時に備えて、じっと４列目で、次の機&lt;br /&gt;
会をうかがっているのに違いないと、うがった見方を&lt;br /&gt;
教えていただきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　４列目の男が誰を指しているのかは、ご想像にお任&lt;br /&gt;
せしますが、うがち過ぎとも言えるお話を、思わずう&lt;br /&gt;
なずきながら聞いてしまいました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-11-23T23:09:23+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-0113.html">
<title>飲み屋で使うな（１１月１６日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-0113.html</link>
<description>　１６日夜、父方の父祖の地である、岡山県総社市の 市長さんからのお誘いで、在京の...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１６日夜、父方の父祖の地である、岡山県総社市の&lt;br /&gt;
市長さんからのお誘いで、在京の総社市出身者の会に&lt;br /&gt;
出席しました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私自身は、東京生まれの東京育ちですが、父方の祖&lt;br /&gt;
父が現在の総社市の出身ですし、今の市長さんは、兄&lt;br /&gt;
龍太郎の秘書を長く務めた人ですので、在京の出身者&lt;br /&gt;
の会に出てみませんかと、声をかけてくれました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　総社市は、岡山、倉敷、津山に続く、人口では県内&lt;br /&gt;
４番目の市ですが、いわゆる首長連合の一員として意&lt;br /&gt;
気軒昂な市長さんは、岡山や倉敷にも負けないぞと、&lt;br /&gt;
パワーポイントを使って、市の元気さをアピールしま&lt;br /&gt;
す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　地元に工場を持つ自動車メーカーが、リーマンショ&lt;br /&gt;
ックの影響で落ち込むと見るや、市民がこのメーカー&lt;br /&gt;
の車を買う場合には、１０万円を支給するという対策&lt;br /&gt;
を打ち出して、話題と物議をかもしましたが、用意し&lt;br /&gt;
た予算の枠をすぐに使い切るほどの人気でしたので、&lt;br /&gt;
この対策の紹介には力が入っていました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　また、パワーポイントの映像の中には、先ほどの首&lt;br /&gt;
長連合の一員として、原口総務大臣のもとに、陳情に&lt;br /&gt;
出かけた場面もありましたが、「新聞やテレビでは、&lt;br /&gt;
『橋下徹大阪府知事や中田宏元横浜市長ら』という表&lt;br /&gt;
現で、私は『ら』と呼ばれています」と、会場の笑い&lt;br /&gt;
をとります。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　国分寺を中心とする吉備路観光も、市の大切な資源&lt;br /&gt;
ですが、この日の参加者には、国分寺の五重の塔をデ&lt;br /&gt;
ザインした、「在京総社の会」の会員の名刺が配られ&lt;br /&gt;
ました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　市長さんからは、どんどん使って、総社の宣伝をし&lt;br /&gt;
てほしいとの依頼がありましたが、名刺の住所に郵便&lt;br /&gt;
物を送ると、市長のところに届くので、くれぐれも飲&lt;br /&gt;
み屋の支払いには使わないようにと、釘をさすのを忘&lt;br /&gt;
れませんでした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　市長さんのプレゼンが終わった後、今話題の事業仕&lt;br /&gt;
分けに話を向けますと、仕分け人の中に、地方の声を&lt;br /&gt;
代表する人が一人もいないのはおかしいと、ごもっと&lt;br /&gt;
もなご立腹でしたので、別の機会に、またゆっくりと&lt;br /&gt;
話をすることにしました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-11-23T12:33:19+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-9880.html">
<title>結婚の条件（１１月１４日）</title>
<link>http://daichanzeyo.cocolog-nifty.com/0403/2009/11/post-9880.html</link>
<description>　１４日、ある外交関係の方からいただいた、ロシア に関する本を読んでいて、国際結...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　１４日、ある外交関係の方からいただいた、ロシア&lt;br /&gt;
に関する本を読んでいて、国際結婚をテーマにしたネ&lt;br /&gt;
タは、民族間の文化の違いを表現するにあたって、格&lt;br /&gt;
好の題材になることを知りました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　この方とは昨日、お勤め先の事務所でお会いしたの&lt;br /&gt;
ですが、その際に、中国の新疆ウィグル地区で、漢族&lt;br /&gt;
とウィグル族との、融和が進まない理由は何かが話題&lt;br /&gt;
になりました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　ウィグル族はイスラム教徒ですので、漢族との間に&lt;br /&gt;
は、宗教をふくめて様々な溝がありますが、その一例&lt;br /&gt;
に出てきたのが、両族の間での結婚の難しさです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　というのも、イスラム教徒であるウィグル族は、宗&lt;br /&gt;
教上の理由で豚肉を食べませんが、漢族にとって豚肉&lt;br /&gt;
は、主たる食材の一つですので、両族が結婚すると、&lt;br /&gt;
食事をともに出来なくなるからというわけです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　もちろん、それだけが原因ではないにしろ、両族間&lt;br /&gt;
の溝の背景を考えるには、参考になる話でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　帰りぎわに、この方から、ロシアの現状に関する本&lt;br /&gt;
をいただいたのですが、この日、その本を読んでいま&lt;br /&gt;
すと、その中にも、民族をまたがる結婚の話が出てき&lt;br /&gt;
ました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　それは、ロシアと中国との国境付近の話で、ロシア&lt;br /&gt;
人の女性と中国人の男性との、国際結婚がふえている&lt;br /&gt;
というのです。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　その結婚によって、中国人の男性は、一人っ子政策&lt;br /&gt;
に縛られずに何人も子どもを作れるし、ロシア人の女&lt;br /&gt;
性は、アル中のごとき酒飲みの亭主から解放されるか&lt;br /&gt;
ら、というのがその心でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　なるほど、文化の違いを表現するには、国際結婚の&lt;br /&gt;
話題は格好の題材になるのだなと、重ねて勉強になり&lt;br /&gt;
ました。&lt;/p&gt;</content:encoded>



<dc:creator>大ちゃん</dc:creator>
<dc:date>2009-11-23T12:31:26+09:00</dc:date>
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